南の島の花嫁 (MIRA文庫 CC 2-4)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (538ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596912893

感想・レビュー・書評

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  • イギリス伯爵の次男であるライダーはジャマイカにある伯爵家所有の農園で怪しい出来事が起こっていると聞き調査にやってきた。
    そこで隣の農園令嬢である19歳のソフィアがライダーを誘惑してくる。
    彼女には三人の愛人がいるらしい。
    果たして彼女は本当に稀代の悪女なのか?
    不幸な子供が幸せに…というだけで良い小説。
    サスペンス色も強かった。
    https://ameblo.jp/harayou1223/entry-11329675022.html

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    伯爵家の次男ライダー・シャーブルックは、南国の領地で起こった騒動を静めるためジャマイカに赴いた。そこで彼は、3人の愛人がいると囁かれる令嬢ソフィーに出会う。彼女は噂にたがわず奔放で、すぐにライダーを誘惑してきた。勧められた酒に酔い、朦朧とした頭でソフィーを抱いたものの、経験豊富な彼は相手が別人だったことに気づく。彼女の他の“愛人”たちも、ベッドでは別の娘を抱いていたに違いない。いったいなぜ、彼女がこんなことをしなければならないのか…。真実を究明すべく、ライダーはある計画を実行に移した。全米屈指の人気作家が贈るヒストリカル・ロマンスの傑作。“シャーブルック・シリーズ”最新刊。

    子供好きに悪党はいないという典型かと。
    シャーブルックの花嫁はまだ登場するんだね。シンジャンがかわいくてとてもいい設定だと思う。
    ライダーが飄々とソフィーを愛し、子供を愛する姿に好感が持てました。

    The hellion bride by Catherine Coulter

  • 伯爵家の次男ヒーローは兄の言いつけでジャマイカへ。そこでヒロインに出逢うのだが 彼女のおかれた境遇が不憫だったが・・・。彼と出逢った事で頑な心が開き始める。時間がかかった分ヒーローが必死だったが。彼は前作の印象とは随分違う人物だった。とても優しい。胸フェチは兄と一緒のようであるが。

  • キャサリンコールターの”シャーブルックの花嫁”シリーズの第2弾。
    伯爵家の二男のライダー・シャーブルックが南国の領地で起こった騒動を静めるために訪れたジャマイカでであったのは3人もの愛人を持つといわれる悪女ソフィー。

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著者プロフィール

キャサリン・コールター  Catherine Coulter
1978年に作家としてデビュー。以来本格的な長編ヒストリカル・ロマンスを次々に発表し、人気作家となる。
『旅路』(二見文庫)から開始されたFBIシリーズは、新刊が出版されるたびにニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト上位にランキングされている。
現在は二匹の愛猫とともにカリフォルニアに在住。


◆ FBI シリーズ 既刊
『 旅路 』
『 迷路 』
『 袋小路 』
『 土壇場 』
『 死角 』
『 追憶 』
『 失踪 』
『 幻影 』
『 眩暈 』
『 残響 』
『 幻惑 』
『 閃光 』
『 代償 』
『 錯綜 』
『 謀略 』
『 誘発 』
『 奔流 』
◆ 新FBIシリーズ
『 略奪 』
『 激情 』
『 迷走 』
『 鼓動 』
( いずれも二見書房刊 )

「2021年 『奔流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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