湖畔の城の花嫁 (MIRA文庫 CC 2-5)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (573ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596913128

感想・レビュー・書評

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  • 無理やりな結婚から始まり、子供がいる事も知らせずヒロインに対して冷遇している身内の方を信じるヒーロー。ヒロインもあんまり好きにはなれなかったけど、それ以上にヒーローの周りの人間の酷さと不気味さが耐えられなかった。酷い言葉を言う子供達に、ヒロインを殺そうとする叔母、不気味な妻の妹。友達から貰ってなかったら途中で読むのやめてたなっておもう

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    伯爵家の令嬢シンジャン・シャーブルックは舞踏会で長身の男性にひと目惚れした。漆黒の髪に、吸い込まれるような群青色の瞳。まさに理想の相手と確信し、さっそく情報収集を始めたところ、彼の名はコリン・キンロス、スコットランドの領主だとわかった。数日後、劇場で再びコリンを見かけたシンジャンは、知り合いになろうと近づいてある話を耳にした。貧乏のせいで彼の城は朽ち果て、すぐに富豪の花嫁を見つける必要があるんですって!シンジャンはためらいもせずコリンの前に進み出ると、きっぱり告げた。「うちは裕福よ」。

    シンジャンの物語。シャーブルック家のみんながほぼ総登場していてそちらも読み応えあり。
    過保護なのは「愛情」なんだけどね、見ているほうがはらはらします。
    知っていることと、しったかぶりの狭間で自分の無知をさらけ出しうろたえるシンジャンがかわいい。
    ヴァージン・ブライドがシンジャンの危機を知らせたり、パーリン・ジェーンが秘密を打ち明けたり、そんなところも楽しめました。

    The heiress bride by Catherine Coulter

  • 伯爵家の末っ子ヒロイン。気になる男発見。彼が貧乏だと知るとすかさず金持ちアピール開始。さすが・・・。前2作で彼女の性格を把握してるから驚きはない。そこが彼女の魅力だし悪くない。このシリーズが好きな人ならきっと楽しめる内容だな。

  • ヒロインのシンジャンが行動的で、とっても魅力的。
    兄達もまたちょっとやりすぎ~って感じですが
    ジョアンナ・リンジーのマロリー?一族のような
    妹思いの愛すべき性格で、やりとりが最高です。

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著者プロフィール

キャサリン・コールター  Catherine Coulter
1978年に作家としてデビュー。以来本格的な長編ヒストリカル・ロマンスを次々に発表し、人気作家となる。
『旅路』(二見文庫)から開始されたFBIシリーズは、新刊が出版されるたびにニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト上位にランキングされている。
現在は二匹の愛猫とともにカリフォルニアに在住。


◆ FBI シリーズ 既刊
『 旅路 』
『 迷路 』
『 袋小路 』
『 土壇場 』
『 死角 』
『 追憶 』
『 失踪 』
『 幻影 』
『 眩暈 』
『 残響 』
『 幻惑 』
『 閃光 』
『 代償 』
『 錯綜 』
『 謀略 』
『 誘発 』
『 奔流 』
◆ 新FBIシリーズ
『 略奪 』
『 激情 』
『 迷走 』
『 鼓動 』
( いずれも二見書房刊 )

「2021年 『奔流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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