愛は命がけ (MIRA文庫)

  • ハーレクイン (2009年10月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784596913869

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  • マッケンジー一家シリーズ、四男ゼインのお話。
    海軍少佐のゼインが、誘拐救出の任務で、大使令嬢のベアリーと出会い、強烈に惹かれあいます。まぁ、それなりには面白かったのですが、マッケンジー一家シリーズの中では、ヒロインがイマイチだったかなぁ…。
    ベアリーは、敵から逃亡している最中に、出会って1日も経たない相手(ゼイン)に、自らお願いする形で処女を捧げてしまいますが、理由付けも共感できないですし、展開が唐突すぎてなんとも…。
    そして、救出作戦の最中に、ゼインが大怪我を負い、彼女は父親の元へ送り返され、2人は連絡が取れない状況になってしまいます。
    ベアリーは自分の誘拐事件に疑問を感じ、自分の父親が国家を裏切る犯罪に加担しているかもしれないと考えるようになりますが、父親は何も語ろうとしません。
    そして、ベアリーの妊娠が発覚した頃、怪我が治ったゼインが彼女に会いに来てくれて、2人は結婚を決断しますが、またしても何者かに追われるようになります。
    それにしても、自分たちの身に危機が迫っている状況の中、ゼインと身を隠していた安全なホテルを勝手に抜け出し、目立つ髪の色を隠すこともせず、街中の公衆電話で、父親にかけた電話の内容が「用心してね。」というしょーもない忠告だったのには、あきれてしまいました。そして、その浅はかな行動の為に、2人は敵に見つかってしまいます。
    父親が罪を犯していても見逃して欲しい、無事でいて欲しいという感情は理解できなくもないのですが、ヒロインの立場で、それを前面に出されちゃうと、ひいちゃうよなぁーと思いました。
    マッケンジー一家シリーズは、強くてかしこく、正義感の強い魅力的な女性が多いので、ベアリーは、見劣りしちゃったなーという印象です。

  • マッケンジーシリーズ。
    この話はイマイチかな〜。

  • 購入済み 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    暗闇のなかでひとり横たわり、ベアリーは恐怖と僧悪と闘っていた。これがギリシア大使の娘を狙った政治的誘拐であるのは明らかだ。さきほど受けた暴行のせいで、体じゅうが悲鳴をあげている。ふたたび連中の言いなりになるくらいなら、死んだほうがまし…。そのとき、暗い部屋にするりと黒い影が忍びこんだ。ベアリーの背筋が凍りつく。するとその影は驚くほど機敏な動きで彼女に近づき、ささやいた。合衆国の要請できみを助けに来た、と。危険なほどに屈強な戦士ゼイン・マッケンジーとの、二人きりの逃亡劇が幕を開けた―。

    大好きで文庫本で買いなおした作品マッケンジーを最初に読んだ作品。
    ベアリーの強さと、ゼインの感に驚くこと数回。
    オレンジがおいしそうだったし、「くすねる」ことが技術というのもある意味納得の作品。

    Mackenzie's Pleasure by Linda Howard

  • マッケンジー 四男・ゼイン

    ゼイン、素敵すぎます。

  • マッケンジー家四男ゼインの話。最高に大好きなリンダ作品(≧∀≦)ノ

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