買われた子爵夫人 (MIRA文庫 433)

  • ハーレクイン (2010年10月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784596914330

感想・レビュー・書評

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  • 85年の作品
    ヒストリカルではありません。アメリカンフットボールの有名選手が突然、祖父から爵位と財産を結婚を条件に譲られ戸惑いながらはじまる、現代ものです。
    自分に自信のないヒロイン・ダフネが、祖父の死から変化を始め、彼と出会い、自信をもつことで羽ばたき始めます。
    そんな彼女の成長に戸惑いをみせる彼との図です。


    普段は一緒くたにくくりがちなハーレクインの世界。イギリス人とアメリカ人の違いを揶揄するコミカルさは楽しい。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3431.html

  • フットボール選手って、格好良いんでしょうね。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    地味で冴えない令嬢。それが最近までのダフネだった。彼女を使用人のようにこき使う大叔父が亡くなると、叔母が人生を楽しむべきだと変身させてくれたのだ。眼鏡を外し、洗練された服を着せて。まるで私じゃないみたい…。だがアメリカから来た遠縁のブラントがそんな夢心地を一転させる。過去の写真でしかダフネを知らない彼は、美しくなった彼女を本人と思わず、酷いことを口にした―大叔父の遺言によれば、彼はダフネとの結婚を条件に爵位と財産を継げるはずだが、理想とは程遠い外見の彼女と結婚するなどありえない、と。

    サスペンスとかヒストリかるじゃない、久しぶりのコンテンポラリーの典型と言われるロマンス小説を読んだ気になりました。
    そうそう、ヒロインが自信をつけていく過程でヒーローともめるのよね。
    これはページ数の関係か横槍を入れる男性がいなかったけど、女性はしっかり登場するし、安心しながら?読みました。
    クロエおばさんのスピンオフやブランドママのスピンオフもあったら読んでみたくなりました。

    The aristocrat by Catherine Coulter

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著者プロフィール

キャサリン・コールター  Catherine Coulter
1978年に作家としてデビュー。以来本格的な長編ヒストリカル・ロマンスを次々に発表し、人気作家となる。
『旅路』(二見文庫)から開始されたFBIシリーズは、新刊が出版されるたびにニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト上位にランキングされている。
現在は二匹の愛猫とともにカリフォルニアに在住。


◆ FBI シリーズ 既刊
『 旅路 』
『 迷路 』
『 袋小路 』
『 土壇場 』
『 死角 』
『 追憶 』
『 失踪 』
『 幻影 』
『 眩暈 』
『 残響 』
『 幻惑 』
『 閃光 』
『 代償 』
『 錯綜 』
『 謀略 』
『 誘発 』
『 奔流 』
◆ 新FBIシリーズ
『 略奪 』
『 激情 』
『 迷走 』
『 鼓動 』
( いずれも二見書房刊 )

「2021年 『奔流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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