エンジェルズ・スカイ (MIRA文庫 SS 1-18)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596914804

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  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    瓦礫と化した町を、ケイティは必死に息子を捜して彷徨った。先ほど突如町を襲った竜巻は一瞬ですべてをなぎ払った。公園にいた子供たちは何とか教会に避難したが、息子の姿だけがどこにも見当たらないのだ。あの子の身に何かあったら…嗚咽を漏らすケイティの脳裏に浮かぶのは、幼い笑顔、そして遠く離れた夫J・Rの姿だった。彼と別居し始めたのは3カ月前。発端は些細な諍いだったのに、今までは溝の埋め方がわからずにいる。ケイティは空を仰ぎ、愛する夫を想った。助けて、J・R―私たちを助けられるのはあなただけなの。大切なものを守るため、ふたりの心は再び寄り添う―竜巻に襲われた町を舞台にした感涙ロマンス第2弾。

    シャロン・サラはやっぱり好きだなぁと思う作家です。
    子供が絡むと特にいいなぁって思う。
    これもロマンス小説だけどダニーも主役だものね。
    竜巻に巻き込まれるって想像もつかないけど読んでいて息ぐるしさを感じました。

    Torn apart by Sharon Sala

  • スカイシリーズ2部。竜巻の際に行方不明になった少年ボビーの物語。優しくて頼もしいJ.Rがステキ。前半は重苦しくて読みづらかったが、後半は早く続きが読みたくて一気だった。訳者あとがきをぜひ読んでほしい。2012.1

  • ハーレクイーンらしく、非常にホットなシーンから始まるので、正直読み進められるのか不安でしたが、実は非常にシリアスで、重い内容です。
    竜巻が起こり、その際に起こった事件について話が進められていくのですが、竜巻の被害の情景を描いている部分が今回の震災と重なり、ぐっときました。その際に起こった重い事件に、被害者とその家族の気持ちにさらにグッと引き込まれました。事件が解決へ向ける辺りからはスピード感のある展開で一気に読めてしまい、面白かったですが。リンダ・ハワードの「悲しみにさようなら」を読んだ感じと似ています。

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著者プロフィール

シャロン・サラ Sharon Sala
農家の娘として育ち、農場主の妻となるが、日々の仕事が好きになれずに小説の執筆を始めた。
1980年に書き上げた初めての作品を出版社に送る勇気はなかったが、1985年に父親が亡くなり、二カ月後に姉妹が急死したことから一念発起した。
自分自身が夢をかなえた今、時には作品のなかで厳しい現実を描き、一方で、希望と愛を文章の端々に織り込んでいる。
RITA賞8度ノミネート、アメリカロマンス作家協会功労賞受賞、ロマンティック・タイムズ誌功労賞5度受賞をはじめ、受賞歴数多。

「2020年 『悲しみにさよならを』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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