籠の中の貴婦人 (MIRA文庫)

  • ハーレクイン (2012年3月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784596914934

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  • 面白かった 前半、登場人物が多くて無理かと思ったが読んでるうちに慣れた 人物描写、心情が細かく、ストーリー展開が飽きさせない ヒロインの気の強さが気持ち良い ライバルとのやり取りでも相手をこてんぱに言い負かす 
    ジョン王 マジか!?ってくらいのクソ王だった こんなのに忠誠を誓う宮仕えの辛さが重く歯がゆい 
    h/hのそれぞれの親友がすんばらしい 特にヒーローの親友アルマンが良い!幸せになってくれアルマン! 

  • アデレイドが高潔すぎて、うーん。

  • 暴君の父と奴隷のような母を見て育った3人の娘、美女アデレイド、知性のジリアン、冒険心に富んだエリザベス(リゼット)の三姉妹は、結婚しないと誓っている。そんな三姉妹を軸に、ジョン王の転覆を狙う反逆者達に狙われるサスペンス要素ありの中世ロマンスのシリーズ。
    姑息で貪欲で忠誠心の無駄を感じさせる愚かなジョン王。
    弟を助けるための身代金を集めても集めても、ジョン王にもっていかれる、世知辛さが不憫すぎる物語。

    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2682.html

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著者プロフィール

(Margaret Moore)
カナダの政治哲学者。カナダのウェスタン大学にて哲学修士号を取得後,ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスにて,ジョン・シャルヴェの指導のもと,政治学博士号を取得。その後,カナダのヨーク大学,ウォータールー大学を経て,現在,クイーンズ大学政治学部(および哲学部)教授,ならびに民主主義と多様性研究センターのセンター長を務める。著書に,Foundations of Liberalism (Oxford University Press, 1993), Ethics of Nationalism (Oxford University Press, 2001), A Political Theory of Territory (Oxford University Press, 2015), Who Should Own Natural Resources? (Polity, 2019) がある。

「2020年 『領土の政治理論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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