フェアリー・プリンセス夢迷宮への片道切符 下 (MIRA文庫 JK 2-2)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2012年7月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596915108
作品紹介・あらすじ
弟を取り戻すため、幼なじみのロビーと妖精界に飛びこんだミーガン。だが途中ではぐれてしまい、ようやく見つけたとき彼は妖精王の手で鳥の姿に変えられていた!頼みの綱をなくしたミーガンに、さらに衝撃の事実が告げられる。彼女は人間の母親と妖精王との間に生まれた、2つの種族の血を引くプリンセスだというのだ―皮肉屋の猫やクールな冬の王子まで現れて、波瀾含みな怒涛の後編。
感想・レビュー・書評
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話題なので乗っかって読んでみた。
女の子が好きな要素がこれでもかと詰まってますね。続刊でどんな展開になるのか楽しみ。 -
ブクログさんの献本で頂きました。
ナルニアに近いと思っていましたが、ラブストーリーの入れ方はトワイライトに近いのかな?
若い子が好きそうですが、20代の私でもドキドキしました。
あと、ストーリーが流れるように進んでいくので読みやすいです。
キャラの個性が強いだけあって人の衝突も激しいし、葛藤も大きい。
けれども、そういう部分部分がおもしろい。
ただ、主人公の少女のコンピュータが得意だという個性が最後まで特に使われることがなかった。
連作らしいので、次回なのかな?
三角関係も気になる!
今回ちょっと物足りない部分は次へお預けという楽しみなら満足できそう! -
自分の危険も顧みず、弟を助けようとしているミーガン。
ここまで人のことを大切に思えるのはすごいのかも。
今回のことで大きく人生が変わってしまったけれど、どうなっていくのだろう。
今後が気になる話だった。 -
ブクログより献本、頂きました☆
上巻より続いての下巻。
読み終わったら、、、
案外面白かった!!!
というのが第一印象。
しかも、この物語、まだまだ続くようですね。
途中で何となく雰囲気を察したけれど…。
しかし、先が気になってしまいました。
ミーガンの冒険は、イケメン冬の王国王子アッシュとのラブを交えて進みます。
明らかにティーンズな内容なのだけれど、
しばしこんなことにご縁のないおばちゃんとしては
なんだかドキドキしてしまいました。
トキメキました。
多分、あの『トワイライト』と似てるんじゃないかな!?(未読)
一人のイマイチだった女子が実は・・・で、
その彼女がモテ期を迎える…
って言ってしまえば簡単だけれど、
読み応えもありました。
妖精とか、ファンタジーの世界に慣れているなら
全然問題なく読めるかな。
今回の上下巻で色々と伏線が撒き散らされた感じなので、
その伏線が今後どうやって回収されるかが気になります!
また、謎もまだ残っているので、それらがどう解決されるのか。
ということで、きっと続きも読むと思います。
でも、いつ出るのかな〜〜。
【7/23読了・初読・私の本】