泣きやむまで抱きしめて (MIRA文庫 SS 1-20)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2012年9月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596915160
感想・レビュー・書評
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父の遺言で出生の秘密を知らされるモンタナの牧場の娘達のシリーズの一巻です
泣ける話だったというわけではないが、過去を知ることで、娼婦という偏見からしか見られなかった彼女が、苦労を知り、母に愛されていたことを知る辺りは、ぐっとくる。
そしてヒーローは、やっぱり優しい。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3025.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
過酷な運命だなぁ。
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図書館の本 読了
内容(「BOOK」データベースより)
亡き父の遺言状はマリアにとってあまりに衝撃的なものだった。父ともほかの姉妹とも血のつながりはなく、それぞれの複雑な生い立ちが明らかになったのだ。マリアは動揺しつつも、過去と向き合う決意をする。実の母が何者かに殺されていたなんて―マリアは故郷に戻り、地元の刑事ボディの協力を仰いで母の軌跡をたどった。次々と現れる真実にマリアが打ちのめされるたび、ボディは彼女を励まし、ときには情熱的に癒やした。だが、2人の間に強い絆が生まれかけたとき、運命はまたもマリアに残酷な試練を与えようとしていた…。
3姉妹のシリーズのその後。
マリアの物語からのスタートだったのね、読む順番逆でした。
でもマリアの物語のおかげでいろいろ背景を納得しました。
ボディが素直な人でよかった。
ポニーのおもちゃ見てみたくなりました。
Blood stains by Sharon Sala -
恋愛、サスペンスとしてはちょっと弱いがヒューマンドラマとしては泣ける場面あり。ヒロインの優しさと強さが周囲の人とのつながりを生み、みんなのハッピーエンドをもたらすところが良い。2012.10