オリンポスの咎人 パリス 下 (MIRA文庫)

著者 : ジーナ・ショウォルター

• ハーレクイン (2013年7月10日発売)

作品紹介・あらすじ

天界の血と影の国で、ようやく再会を果たしたパリスとシエナ。だがそれはぎこちないものだった。神に幽閉され、怯えていたシエナは、パリスが命がけで助けに来てくれたことに驚きを隠せなかった。騙されていたとはいえ、彼女は罪のないパリスを罠にはめ、傷つけたのだから。後悔と彼への募る想いを抑えきれず、シエナは体が弱っていくパリスのために身を差し出そうとする。だが、パリスに冷たく断られ、シエナは愚かな自分を罵った。彼には憎まれているに違いないのに。憎しみ合い、傷つけ合い、求め合うふたりの運命の行方は!?

感想・レビュー・書評

[本読み隊さんの感想 · 2013年8月24日]

運命を回避しようとするクロノスの思惑どおりにいかず、様々な思惑が絡み合い、ラストに壮絶な場面が待ち受けております。
意外な展開に驚！

売れ残りは地獄に囚われたままのケインと、”病”のトリン、唯一の女戦士”悲嘆”のカメオ。
ジリーにぞっこんのウィリアムは、地味に大活躍
双子出産おめでとうです。ここでも、ウィリアム乙！

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