情熱と戸惑いのエンゲージ (MIRA文庫)

  • ハーレクイン
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596916259

作品紹介・あらすじ

結婚仲介所を営むリリアンは、最後の顧客ゲイブ・マディソンに頭を悩ませていた。先日ついに仲介所をたたむことに決めたのだが、ゲイブだけが脱会はしないと言い張るのだ。ゲイブはビジネス界に君臨する大手企業社長で、スーツが似合うハンサム。女性には不自由しないのに、恋人ではなく妻を探したいと登録しに来た会員だ。しかしその冷たすぎる態度ゆえ、今までお膳立てした5度のデートはどれも悲惨な結末。それでもなお6度目のデートはまだかと要求してくるのだった。そんな中、リリアンは不可解にも彼から食事に誘われ……。

感想・レビュー・書評

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  • 祖父の代から因縁のある両家の娘と息子(ヒロインの妹とヒーローの弟)が結婚。
    結婚式で久しぶりに顔を合わせた2人。結婚紹介所を営むヒロインの元へ結婚相手を探しに顧客としてやってきたヒーローだが、紹介した5回のデートは上手くいかなかった。
    6度目のデートを要求してくるヒーローだがヒロインは結婚紹介所を畳む予定だった。
    なかなか諦めないヒーローはヒロインを追ってきてーー。

    シリーズ2作目だけど前作(渚と吐息のコンチェルト)を読んでいなくても大丈夫だった。
    そこそこ面白かったけど3作目が出ていないようなのが気になる。

    ヒロインに縁結びの特別な能力(?)があったのかなんだか問題にされずに終わった気が。
    仕事人間なヒーローが会社を離れてヒロインを追いかけてくる時点で表には出てないけどもうかなり熱上げてたんだろうな。
    大人な二人の恋愛という感じ。
    何気に事件も起こったりするけど凶悪でもないしまったり読める。

    2001年。

  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)

    結婚仲介所を営むリリアンは、最後の顧客ゲイブ・マディソンに頭を悩ませていた。先日ついに仲介所をたたむことに決めたのだが、ゲイブだけが脱会はしないと言い張るのだ。ゲイブはビジネス界に君臨する大手企業社長で、スーツが似合うハンサム。女性には不自由しないのに、恋人ではなく妻を探したいと登録しに来た会員だ。しかしその冷たすぎる態度ゆえ、今までお膳立てした5度のデートはどれも悲惨な結末。それでもなお6度目のデートはまだかと要求してくるのだった。そんな中、リリアンは不可解にも彼から食事に誘われ…。

    ま、惹かれちゃったら条件など必要ないしね。芸術家はマディソン家とかいい加減やめれば?って思う節もなきにしもあらずだったけど、それがスパイスなのかもね。
    リリアンのお部屋と絵は見てみたい。
    そしてあやしいストーカー。お仕事柄それはまずいよね?

    Dawn in eclipse bay by Jayne Ann Krentz

  • エクリプス・ベイ2作目。
    1作目より好きかも。
    相変わらずの胡散臭い設定と胡散臭い小道具いっぱい!!

  • 「渚と吐息のコンチェルト」の関連作品。前作(1年半も前だった)を読んでないと双方の家族の確執や関係がわからないと思うが、要は一見全く合わないと思われる二人が恋に落ちるお話。大企業の社長であまりにも冷徹なゲイブの胸の内がわかってくるにつれて、リリアンの気持ちが深まっていくのが良かった。ゲイブの恩師を讃える晩餐会のシーンがとても素敵で印象的。天敵同士だった二人の祖父のキャラクターもなかなか。2015.5

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