五番街の小さな奇跡 (ＭＩＲＡ文庫)

著者 : サラ・モーガン 仁嶋いずる

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2019年10月11日発売)

作品紹介・あらすじ

思いもよらぬ奇跡が、夢見る街を包みこむ――
USAトゥディ・ベストセラー作家が放つ、待望の新刊！

ふわふわの新雪、輝くショーウインドウ――美しい冬のNYで、恋人もいない
エヴァは仕事づけの毎日。イベント企画に携わる彼女への今日の依頼は、著名
作家である大富豪の自宅にサプライズを仕掛けるというものだ。豪奢なペント
ハウスにエヴァが圧倒されていると、突然後ろから羽交い締めにされる。不在
のはずの家主ルーカスに、泥棒と間違われたのだ。ハンサムな顔を不機嫌そう
にゆがめる彼にエヴァはひるむが、一方のルーカスは、彼女を見て創作意欲が
わき、しばらくそばに置こうと思い立つ。1カ月限りの同居生活の行方は……？

感想・レビュー・書評

[マルさんの感想 · 2019年10月15日]

表紙イラストがあまりに好みだったので紙本で購入。ちょこちょこクスッと笑える会話があったりしながら、全体的に人を思う気持ちに満ちた素敵なクリスマスストーリーでした。
イベント企画会社の仕事で、クライアントの孫の留守宅（ニューヨーク5番街！）を飾り付けに行ったエヴァ。ところが不在のはずの家主、ルーカスが実は家にいて…。
王道のラブストーリーというか、もう幸せになるの決まってる（分かりきってる）じゃん！みたいな安心感。
ルーカスがエヴァを太陽に例えている描写があったけど、読んでいる私もエヴァのキャラクターに明るい気持ちになりました。

[BOOKWORMさんの感想 · 2019年10月11日]

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