涙の手紙 (ハーレクイン文庫 52)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596930521

作品紹介・あらすじ

ブライアナは手にした封筒をじっと見つめた。これこそ実母が私に遺した、ただひとつのもの。愛情深い養父母のおかげで、私は幸せに暮らしてきた。自分を捨てた女性については考えたことさえなかった。それなのに、実母が弁護士に遺書を託していたなんて。これを読んだら今までの平穏な生活が、あっという間に崩れ去ってしまいそうな予感がする。思い悩むブライアナを、冷血弁護士として名高いネイサンが、気遣うような青い瞳で見守っていた。

感想・レビュー・書評

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  • あおりでは「兄かもしれないのに…」とあるが、それで悩んでいる感じはあまりない。二人の仲が進展しない理由はよくわからずちょっとまどろっこしい。

  • Harlequin Romance R-1478ハーレクイン文庫 HQB-52Teen's Romance BNT-3

  • ブライアナは手にした封筒をじっと見つめた。これこそ実母が私に遺した、ただひとつのもの。愛情深い養父母のおかげで、私は幸せに暮らしてきた。自分を捨てた女性については考えたことさえなかった。それなのに、実母が弁護士に遺書を託していたなんて。これを読んだら今までの平穏な生活が、あっという間に崩れ去ってしまいそうな予感がする。思い悩むブライアナを、冷血弁護士として名高いネイサンが、気遣うような青い瞳で見守っていた。

    出生の秘密を確かめに訪れた弁護士事務所で出会うヒーローとヒロイン。出来すぎな出会いから深まる関係は、本当に出来すぎで現実味が薄い。出生の秘密、悲しみに満ちた一族、莫大な遺産、二人の本当の関係、そういった主題があまり語られないため全体がぼやけた印象で、ヒーローにもヒロインにものめり込めない。結局はみんながいい人、みたいなっていうんじゃなにがなんだか。

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