美しき女戦士 〈愛と称号と財産と〉シリーズ (ハーレクイン文庫 171)
- ハーレクイン (2008年8月1日発売)
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感想 : 2件
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784596931719
感想・レビュー・書評
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3.9
セネットとキャサリン。
ふたりとも愚かでかわいい(褒め言葉)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
14歳のころから領主としてロマを治めてきたキャサリンは、イングランド宮廷からの知らせに愕然とした。かつて領主だった男の息子に、ロマを返還せよというのだ。そのうえ、そのサー・セネットの花嫁になるように、と。見知らぬ男と結婚するなんて、冗談じゃないわ!王の使者を追い返すと、あろうことか奇襲攻撃が始まった。またたくまに城を制圧したサー・セネットは、氷のように冷たく光る青い目で、情け容赦なくこう告げた。「おれはロマのすべてを要求する…きみ自身も含めて」。
時代的に仕方がないことだろうが、あっさりと所有権が移ってしまうというのはどうだろう。ただヒーローがところどころで反省しているところに好感が持てる。
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