- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596932600
感想・レビュー・書評
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エリザベスの性格は好き嫌い分かれるのかもな。わたしはとても好き。そして意外とあっさり罠に引っかかる。
リチャードは酷い態度をとったけど、その後の信頼がよかったので許せる。 -
小さい頃からずっとヒーローのことを思っていたが、ヒーローが自分を愛していないと知って婚約解消したヒロインは、実は戦争中に一時的に失明したヒーローを夜通し看病していた。
関連後作「伯爵令嬢の憂鬱」「華麗なる陰謀」 -
准男爵(30)+資産家の孫(22)[more]
<blockquote>内容(「BOOK」データベースより)
エリザベスは友人宅で偶然、幼なじみに再会して言葉を失った。魅力的な微笑をたたえたサー・リチャード・ナイトリーは、少女のころからひそかに想いを寄せる相手なのだ。親に決められてリチャードの許婚となったエリザベスは、16歳のとき、彼に愛されていないことを知って結婚を断った。今、優美な淑女に変身した彼女にリチャードは目を奪われている。だが何も知らない彼に、あの秘密を悟られるわけにはいかない。戦争中、負傷して一時的に視力を失った彼を看病し、彼を想うあまり夜をともにした“メアリー”は私だということを。
内容(「BOOK」データベースより)
整った容貌、優美な立ち姿、上品なふるまい―いまのエリザベスに、以前のさえない少女の面影を重ね合わせる人がどれだけいるだろう?かつてエリザベスの婚約者だったサー・リチャードもその例にもれず、友人の子爵の屋敷で会った美しい女性が彼女と知って驚いた。いや、驚いたばかりか憤りと嫉妬を覚えた。本来なら、エリザベスは彼のものになっていた女性だ。それをみすみす逃がしたとは一生の不覚。リチャードは決心した。彼女を妻にしよう、今度こそ。しかし、エリザベスは乗り気ではなかった。彼女には秘密があった。令嬢にはあるまじき秘密が、リチャードを愛するがゆえの大胆で奔放な過去が…。 </blockquote>
面白くなくもないけど、よかったーというほどでもない。
前向きでしっかりもののヒロインと、(過去はともかく)初っ端からベタぼれのヒーロー。
ねたばれなあらすじ:
ヒロインの7歳年上の性悪な姉に二十歳そこそこのヒーローが「婚約者が貴方だったらいいのに」と言ってキスするのを見たのはヒロインが11〜12の時。
ヒロインが15の時に父親が死亡。その葬式以来ヒーローには会っていない。ヒロインは母方の祖母の家へ逃げる。16の時、戦地のヒーローに婚約解消の手紙を出す。冴えない小太りのろくに会話もできない娘と結婚せずにすむとホッとするヒーロー。
昨年秋、ヒロインは負傷兵の看病をする。ヒーローはその中の一人。ヒーローが目の包帯を取る前の晩、ヒロインとベッドを共にし、責任から求婚されるのを避けたヒロインは翌朝ヒーローに会わず祖母と出立。ヒーローの怪我は後遺症も無く全快した模様。
春に友人宅で(表向きは7年ぶりの)再会。
友人の近くにヒロインの姉も住んでおり、屋敷にヒーローと招かれる。
結婚後、処女でないことに怒り、ヒロインに弁明させず、ロンドンに向かい未亡人と関係しその噂は田舎のヒロインに届く。 -
Lady Knightley's Secret
結婚してから、処女ではなかった事を罵るリチャードの言葉が酷い。
その後、ロンドンで未亡人と不倫しちゃうのも酷い。
なのにあまり反省せずな所や、エリザベスの、一理ある、みたいな理解の仕方もポカーン。 -
愛人とニアミスは無いけど、ヒーローは愛人に走る。
やっぱり愛人の出てくるアン・アシュリー