- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596932792
感想・レビュー・書評
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スキャンダルにより世間に不名誉なレッテルを貼られたモデルのヒロインと復讐のため彼女に近づいた宝飾デザイナーのヒーロー。
想像したほどの傲慢さではなかった。
あまり面白みを感じなかった。
1996年。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宝飾デザイナーヒーローxモデルヒロイン
傲慢ヒーローが最後まで「でもヒロインだってひどいじゃないか」みたいに
責任転嫁をしていたのが男らしくなくてだめでした。 -
魔性の女という仮面をかぶる彼女の孤独と恐怖。
そして理性と欲望の葛藤と強い猜疑心。
孤島に幽閉され脅迫されながらも、その男に対し強烈に惹かれるアニー。
まさに”激情”という言葉がふさわしい鬼ロマ。
男性視点なし。彼女への欲望と苦い後悔と従妹との約束のはざまで苦悩する男心は、読者の想像力にかかっているので、多いにヒロインに感情移入しながら、エダマスの気持ちも読み取ってくれたまえ。
鬼ロマ好きにはおすすめな作品。鬼ロマ好きでない人にはおすすめできない。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4271.html -
ヒーローが酷い。
世に傲慢ヒーローは数あれど、ここまで非を認めないのは珍しい(苦笑)
せめてヒロインにちゃんと謝る場面が欲しかった。
どう考えてもヒーローが悪い場面で、それをヒロインが指摘しても『お前だって悪い』みたいな態度で傲慢というか、厚顔無恥というか…
ヒロインがちゃんと反論するタイプなだけにヒーローがマヌケに思えました。 -
R C
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アニーがカバーモデルを務める高級モード誌が、世界的な宝飾デザイナー“エダマス”との契約に成功した。だが素顔が謎に包まれた彼は、一つの条件を提示してきた。撮影は彼が指定する地で、極秘裏に行うこと。不安を覚えつつも、アニーは指示どおりに飛行機を乗り継いだ。そうしてたどり着いた孤島には、思わぬ人物が待っていた―先日、あるパーティーで怒りに満ちた視線を浴びせてきた謎の男。まさか、あの人が“エダマス”だったなんて。驚くアニーに、君を呼んだのは復讐のためだ、と彼は告げた。復讐に燃える“悪魔”は、純真無垢な本当の彼女を知らない…。ミシェル・リードが描く、ラテンの激情。
ヒロインを勝手に誤解したあげくの誘拐。ヒーローに好感が持てない。もっと反省が欲しい。 -
ヒロインはスーパーモデル。世界でも名だたる顧客を持つ宝飾デザイナーがヒーローだ。あまりに理不尽な中傷や侮蔑の言葉がヒロインに投げつけられる。ヒーロー最初のほうは悪魔だね。しかし少しずつ真実が分かると2人の関係が一変していく。だがなぁ彼女の心はそう簡単に男を信じられない程傷ついてる。薄い本なんだが随所で涙ぐんでしまった1冊だ。
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Harlequinの男性はムッとするほど傲慢な男性が多いけど(ほとんど?)
今のところ、この作品のセサルが傲慢で嫌な男 NO.1です(笑)
カワイイところがあるのも認めますが、やっぱ許せないタイプ。