十年目の蜜月 (ハーレクイン文庫 356)

著者 : ポーラ・マーシャル 辻早苗

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2011年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[raraminさんの感想 · 2017年7月9日]

10歳と16歳で結婚させられて以来10年会っていなかった2人が再会。
スコットランド女王メアリーに纏わる陰謀に巻き込まれーー。

ロマンスはあっさり成就して、あとは陰謀の首謀者探し。
ロマンスは大したゴタゴタもなく、成長して美しくなったヒロインに惚れただけだから10年の設定や『猿発言』などの確執とか何だったんだ？ いるのか？ と思うほどw
怪しい人物はあっさりわかっているのでサスペンス？も中途半端な印象。
後半からヒロインの影がうすく、ヒーローが主人公かな？

1998年。

[usadon2162さんの感想 · 2017年3月27日]

ヒロインが頑固者で、ヒーローもヒロインが美人に成長したらコロッと態度を変えるえーかげんな奴で、ｈ/ｈどちらも魅力がなかった

[q3さんの感想 · 2013年6月20日]

最初っから最後まで楽しくニヤニヤできる

[Renさんの感想 · 2011年3月3日]

１０才で結婚したヒロイン。１６才で猿（ヒロイン）と結婚させられたヒーロー。女の子に猿だってさ酷くないか？その後１０年音信不通。再会したのだってヒーローが密使としての調査のため。なんやそのバカにされようは。もっと怒りや抵抗を見せてもいいはずのヒロインなんだが　妙に賢く受け身状態であったが　一言物申す態度は堂々としてて良かったね。猿が妖精に変身しててヒーロー動揺するやら嫉妬するやら感情の嵐に振り回され大忙し。ロマンス部分はあまり問題もなく初夜も迎えまして目出度いのだが・・・。ある策略の渦中にいては命も危険。思いがけない黒幕であった。