ちぎれたハート (ハーレクイン文庫 417)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596934178

感想・レビュー・書評

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  • ちぎれても復活したハートは、今度は強いよね。

  • ★3.5

    心臓病の発作で従姉妹を看病しきれずに死なせてしまったと苦悩するヒロインと、その従姉妹の夫の医師ヒーロー。
    このヒーローと従姉妹の家族がひっどい。
    普通に考えれば心優しいヒロインが理由も無しに病気だった従姉妹を見捨てるわけがないって分かるはずなのに、何も聞かずに責めてばかり。
    特にヒーローは自分の分の罪悪感も全てヒロインにぶつけてる。
    おかげで後半全てが分かった時のヒーローの猛省っぷりがツボだった。
    手のひら返ししたかのように甲斐甲斐しくヒロインの世話をするヒーローに笑えてくる。

    猛反省するヒーローが好きなので楽しく読めたけど、ヒロインを手術した後の「彼女だと知っていたら手術しなかった!」は人として医者としてどうなの…。

  • 2年前、不注意により従姉妹を死なせたとして従姉妹の夫である外科医のヒーローに敵意を向けられているヒロイン。
    理由を話そうにもヒーローにも伯父夫妻にも聞いてもらえなかった。
    今も看護師として働くヒロインだが心臓に爆弾を抱えていてーー。

    中盤まで誤解され病を抱えて働くヒロインの健気さに胸打たれたけど、ヒーローが事情を知ってからはなんとなくトーンダウン。
    ヒロインも辛かっただろうけど、頑なすぎて…
    あとヒーローの最初から惹かれていたがゆえの攻撃?もちょっと…

    1997年。

  • ヒロインが可哀想で切なかった。

  • 私の大好きパターン、ヒーローがヒロインをひどく傷つけ後で『必死に』許しを請うお話。
    現実に目の前にこんな傲慢男がいたら、相手してられません。でも2~3時間、ロマンス本を読みながら「ああ、あのヒトに理解してもらえない、ヨヨヨヨヨ」とヒロイン目線に浸るのは楽しい。

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