心の鎖 (ハーレクイン文庫)

  • ハーレクイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596935496

作品紹介・あらすじ

教師を辞め、親代わりの田舎の伯母のもとを訪れたヘレンは、伯母の話に強い興味をもった。地元でブロック城と呼ばれる豪奢な屋敷に暮らしている当主が、娘の家庭教師を探しているというのだ。応募の手紙を送ったヘレンは当主から届いた返答の手紙を見て、尊大な内容に愕然とした。今夜7時にすぐに来い、ですって?訪ねた彼女を出迎えたのは、顔に傷のあるサイモンという男性と、内気なリサという少女だった。ヘレンはかすかに感じ取った-彼の傷はとても深そうだわ。顔よりもむしろ心の傷が…。人気作家が描く、忍ぶ恋の行方。

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  • 怯える娘リサを不憫に感じたヘレンは、ブロック城の主である偏屈で横柄な父親をものともぜずに、教え導く。
    そんな彼女の姿に、惚れるまいとするサイモンの透けて見える気持ちと、裏腹のきつい言葉がキュンな、彼視点なしのお話。

    戯曲に秘めた彼の伝えたい気持ちを、見事な勘違いでキュンキュンしてくれる彼女が、可愛いロマ。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3222.html

  • 顔に傷をもつ有名な劇作家とその娘の住むブロック城。そこで住み込み家庭教師をはじめたヒロインは かなり有能な方である。
    事故で家族を失う前から劇作家の家庭はもう家族の意味を持っていなかったんだろう。苦しむ娘に対する複雑な心情をもつ彼の心も病んでる。八つ当たりなのか!?それとも愛なのか!?というほどの一方的な劇作家の暴言や態度も魅力的なのか。あーそうなのか。
    誠実な人柄のヒロインと比較すると あの意地悪女にどこも好いとこないのに自信満々な態度はいろんな意味で哀れだった。

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