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Amazon.co.jp ・本 (420ページ) / ISBN・EAN: 9784620105123
感想・レビュー・書評
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主人公の幸子はひとまわり年下の忠紘と大恋愛、不倫の末、駆け落ち結婚する。二人の子どもを授かり結婚10年目で忠紘の祖母の介護のために同居をスタートさせる。次々に起こる騒動に笑えたり腹が立ったり・・・読み始めはイライラしたけど次第に幸子の人柄に魅かれ最後は一気読みでした。
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2016.01.03読了
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図書館で。前に毎日新聞で連載されていた時母が楽しく読んでいたので読んでみました。面白かったです。
それにしても家族っていうのはなあ…という感想でしょうか。家族だからこそ腹も立つし、分かり合えたりもするし。お金が絡んでくるとさらに陰惨ですね。幸子さんは本当によくできたヨメだと思います。こんな人、なかなか居ない。林真理子さんの作品って実はほとんど読んだことないけれども見栄っ張りで体裁ばかり考えている人を書くのが上手だなあと思いました。オバサンが上手ですね。その分オジサンは今一つパンチが足りないかも。
それにしてもいつになったら家族旅行に行くのかと思ったら特にどこか行くわけではなかったんですね。面白かったです。今度、下流の宴も読んでみようかと思います。 -
昔、読んだ覚えがあるけど……。
結末を覚えてないから、途中でやめたのかもしれない。
幸子みたいな性格がうらやましい。
私もいろんな人(ママ友とか)を味方につけて、姑にいろいろ言われてもへこたれないで暮らしていきたい。
古い作品だから、28歳だかでもう「ハイミス」とか言われてる。
今だったら28歳独身なんて当たり前のようにいるし、むしろ女盛りって感じだけどなあ。
似たような家族の話で思い出すのは群ようこさんだけど、あちらの方がカラッとしているので私は好き。
こちらは少々表現がエグいとこがあったりするので。
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林真理子の作品
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