レディ・ジョーカー〈上〉

著者 :
  • 毎日新聞社
3.75
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本棚登録 : 1485
レビュー : 175
  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620105796

感想・レビュー・書評

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  • 初めて読む高村氏の作品。有名な作品なので簡単なあらすじは知っていたが、ここまで長く、ここまで複雑多岐に渡る内容だったとは・・・(汗)
    冒頭の旧字体の手紙の箇所は、たまたま漢検一級の勉強中だったので難読漢字につまずくことなく何とか乗り越えられたが、途中何度も挫折しそうになった。
    上巻の半分を超えた辺りから事件が動き出すので読み進めやすくなる。その頃には会社の概要や経済・株式の説明箇所は少々斜め読みしても大丈夫なことを学習し、以降順調に読み進めた。下巻に続く。
    2015/12

  • 終りが遠ければ…。と思えるような本でした。なかなか、ありません。

  • 一兆円企業・日之出麦酒を狙った未曽有の企業テロはなぜ起こったか。男たちを呑み込む闇社会の凄絶な営みと暴力を描く。
    人間描写が深いところがすごい、
    長いし読むのがしんどかったけど何か物足りない感じ。

  • 絵に描いたような良心的刑事である合田の存在がリアリティーを下げている。しかし、長い話を読み進められるのは、彼の登場シーンがあるからだ。新聞社パートが無ければ、もう少しテンポが上がるのに、と思う。上巻のエンディングは、悲劇の予感しかしない物語で、彼だけが神に愛されていることを感じさせられる。

  • 昨夜は夜遅くまで、高村薫「レディ・ジョーカー」を
    最後まで一気に読みました。
    ちょっとしんどかったけど面白かったです。
    映画にもなりましたのでご存知のかも多いでしょう。

    微に入り細に入り、そのディテールにこだわった
    彼女の文章には少々閉口しましたがー
    あのドストエフスキーの小説のように、
    ある一人のセリフが4、5ページにわたって、
    しべりまくっているという文章にある意味似ているかも(笑)

    さて、今度は奥田英朗の「無理」を読もうと思っています。
    彼の「イン・ザ・プール」をはじめとする伊良部シリーズは
    抱腹絶倒の面白さでしたがこの小説はだいぶ違うようです。
    楽しみです。

  • 非常に難しい内容、しかもボリューム満点。
    省けるとこあったんちゃう?
    26/9/6

  • 下巻に。

  • 長いなあという感じで、読み終わりました。下巻の展開が、どうなるのか楽しみです。

  • 最初の手紙の部分が読みにくくて、ちょっと取っつきにくい。
    内容は面白いんだけど...

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著者プロフィール

高村 薫(たかむら かおる)
1953年大阪市東住吉区生まれ、現在大阪府吹田市在住。国際基督教大学教養学部人文学科(フランス文学専攻)卒業。外資系商社の勤務を経て、作家活動に入る。
1990年『黄金を抱いて翔べ』で日本推理サスペンス大賞、1993年『マークスの山』で直木三十五賞、1998年『レディ・ジョーカー』で毎日出版文化賞、2016年刊行の『土の記』では大佛次郎賞、野間文芸賞、毎日芸術賞をそれぞれ受賞し、新たな代表作となった。
『レディ・ジョーカー』を境として、重厚な社会派ミステリーから純文学に転向。織田作之助賞選考委員を務める。

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