レディ・ジョーカー〈下〉

著者 :
  • 毎日新聞社
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本棚登録 : 1230
レビュー : 136
  • Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620105802

感想・レビュー・書評

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  • 上下巻合わせての感想を。
    どっっっっしりとしたお話でした。鬱屈とした人々が起こした事件と、その裏で蠢く金と欲と権力。最後が不完全燃焼で終わってしまうのは、このテーマに関しては出口がないのだから仕方ない。
    合田刑事、初めは「お?そろそろ落ち着いてきた??」と思わせたと思いきや、後半はそんな彼が坂道を転がり落ちるように奈落の底へ。それを傍らで見守る義兄の悔しさ、やるせなさにはつい共感してしまう。そら怒るわ。

  • ブックオフで叩き売られていたので再読した。
    企業トップや新聞記者や警察の仕事っぷりがとてもリアルに見えて、この人はどうしてここまで書けるんだろう、といつも思う。
    この人の本は、読んだ後は重苦しい気分になるけど、思い出したように読みたくなる。リヴィエラとか原子炉テロの話とか、また読みたいなあ。

    あと、なんでこの人の本はホモっぽい方面に行くのだろうか。そこだけ止めてほしい。

  • 2003年6月18日

  • これはまだ文庫化されていないのかな…?

  • 無人島へ持って行きます。

  • 詳しいコメントは「上」の方に。



    あと、自分的には最後にやや同性愛的な匂いがしたのが「らしいな」という感じでした。

  • 図書館で借りて読みました。
    だからレディ・ジョーカーなんだね。とわかりました。
    ちょっぴり救いがあってよかったです。

  • 20081212 読了


  •  妙な終わり方が好き

  • 読み応えあった。

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著者プロフィール

高村 薫(たかむら かおる)
1953年大阪市東住吉区生まれ、現在大阪府吹田市在住。国際基督教大学教養学部人文学科(フランス文学専攻)卒業。外資系商社の勤務を経て、作家活動に入る。
1990年『黄金を抱いて翔べ』で日本推理サスペンス大賞、1993年『マークスの山』で直木三十五賞、1998年『レディ・ジョーカー』で毎日出版文化賞、2016年刊行の『土の記』では大佛次郎賞、野間文芸賞、毎日芸術賞をそれぞれ受賞し、新たな代表作となった。
『レディ・ジョーカー』を境として、重厚な社会派ミステリーから純文学に転向。織田作之助賞選考委員を務める。

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