墓石の伝説

著者 :
  • 毎日新聞社
2.71
  • (0)
  • (2)
  • (2)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 21
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (527ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620106915

作品紹介・あらすじ

『OK牧場の決闘』の真実とは。岡坂神策は、荒野の迷宮に足を踏み入れる。老映画監督がもくろんだ、驚天動地のプロジェクト!ガンマニアの不埒なたくらみ。影を背負い、からみあう男と女。そして、歴史の片隅に埋もれていた、ある日本人…。贅沢なストーリー・テリングに震える、芳醇な逢坂ワールド。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 新潟BF

  • またまた逢坂さんの嗜好炸裂な一冊。
    西部劇は興味がないので、途中で読むのを止めようかとも思ったけど、思いがけず懐かしい町の名前Tucsonが出てきたり、Old Tucsonがでてきたりしたので、読み続けてしまった。
    確かに西部劇の町だったなぁ。
    久しぶりにTucsonに行きたくなっちゃった。

  • なんとも・・・。逢坂が西部劇の話をマニアちっくに書きたかったという本。

    好きな人には楽しく、そうでない人にはつまらない本。ただ西部劇とは時代劇みたいな感傷が伴う物らしいことが分かった。OK牧場の決闘も新選組の土方と沖田のような熱狂的なファンがいると書いてあり、西部劇の位置づけが分かった感じがしたのが唯一の得たところ。

  • 映画の薀蓄話は嫌いではないので読んでいても苦痛ではない。しかし、秀作的短編であった、かつての岡坂シリーズを期待していると全く別物の印象を受ける。とここまで書いて気付いたが、岡坂が作者の分身である以上、作者の趣味、興味が変われば描かれる内容も変わって当然なのかもしれない。特に今は著者がライフワークと自称する北都シリーズが書き進められている中、岡坂シリーズがもう一方の興味に向かうのも自然の成り行きなのかもしれない。

全4件中 1 - 4件を表示

プロフィール

1943年東京都生まれ。’80年『暗殺者グラナダに死す』でオール読物推理小説新人賞を受賞。『カディスの赤い星』で第96回直木賞、第40回日本推理作家協会賞、第5回日本冒険小説協会賞の三冠受賞。

墓石の伝説のその他の作品

逢坂剛の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ツイートする