不完全燃焼、ベビーバギー、そして暴力の萌芽について

著者 :
  • 毎日新聞社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620107486

感想・レビュー・書評

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  • なんというあざといタイトル…!
    狙いは分かってはいるものの、誘惑に負けて読んでしまいました。

    予想通り、タイトルが一番良いです。
    内容はスカスカ。
    ぬるくさい自己肯定とか、ねむり(村上春樹)を丸パクリした話とか、ほんといい年してなに書いてんだ。

    これだから女流純文学は嫌いなんですよ、みんなが書いてるのと同じようなの書いて、自分を叱咤激励したり他人を叱咤激励したり叱咤激励なんて馬鹿らしいとか言ってみたり。
    結局「私は今のままでオーケー」みたいな一山いくらで並んでいるような三文小説ばっかり。
    血が出るくらい自分自身をえぐってみろってんだ。

    12.07.30

著者プロフィール

1958年山口県生まれ。兵庫県西宮市で育つ。京都薬科大学卒業。ロンドン大学PhD(疫学)。作家、疫学者。津田塾大学多文化・国際協力学科教授。専門は疫学、母子保健。著書に、『オニババ化する女たち』(光文社新書)、『死にゆく人のかたわらで』(幻冬舎)、『女が女になること』(藤原書店)、『自分と他人の許し方、あるいは愛し方』(ミシマ社)、『女に産土はいらない』(春秋社)、『セルタンとリトラル』(弦書房)、『ケアリング・ストーリー』(ミツイパブリッシング)など、きものについては『きものは、からだにとてもいい』(講談社+α文庫)がある。編著に『赤ちゃんにおむつはいらない』(勁草書房)、共著に『気はやさしくて力持ち』(内田樹、晶文社)、『ヒトはどこからきたのか』(伊谷原一、亜紀書房)、訳書にフレイレ『被抑圧者の教育学』(亜紀書房)などがある。

「2024年 『六〇代は、きものに誘われて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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