- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620107578
感想・レビュー・書評
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久々のばななさんの作品。下北沢に惹かれて読んだ。知らない女性と心中した父親、残された母娘が過去の呪縛から逃れて再生してゆく様を下北の個人商店、人情を背景に描かれている。心中相手以外は皆んな良い人ばかりで、空気感は分かるがそれだけだった。直ぐに泣いて人の懐に入る主人公に共感できなかった。
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んんー
途中までしか、読めなかった。
導入で心を掴まれ、
スイスイ読んでいたのだが、
お母さんがバイトし始めたくらいから
読めなかった。
空気感は好きだった。 -
よしもとばななの小説を全部足して割った、、みたいな話でした。
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中学生か高校生くらいの時に『TUGUMI』を読んで、合わないなぁ…と思って以来よしもとばななに苦手意識があって今まで避けてたんだけど、毎日新聞で連載当時に最終回だけを紙面で読んでしまったので全部読みたくて図書館で借りた。装丁もカラフルで可愛いし。ただ、なーんか読みにくかった。よっちゃんの心理も理解できないし。お父さんの死の真相も結局わからずじまい?だし。下北沢にはおいしい料理屋さんがたくさんありそうな雰囲気でいってみたいと思ったけど。やっぱりよしもとばななは苦手かもしれないなぁ…。2011/189
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ラストまでは良かった。
ラストでいきなり感じる細やかな嫌悪感。。。
一気に共感できなくなるのは自分の精神年齢が低いからか。
そして、下北沢だけでなくきっと各々の暮らす場所で感じる事が出来るのではないかと思う。
生活していてふっと感じるものを、文字に表されてるような気ができた部分は良かったと思う。 -
不倫相手と無理心中をした父をもつ娘と、その母との再生の話。
浮き世離れしすぎる内容で、いまいち感情移入が出来ず…主人公にも好感がもてず… -
ダラダラと「私って感受性豊かでしょ」って主張された感じ。女の子ってめんどくさい。
ただ、こんなに自分勝手に、自己満足に他人に気持ちをぶつけて、それを受け止めてもらえてるのは、すごく羨ましい。 -
少しずつ読んでいき、
気持ちの寄り添い方とか
よしもとばななの書き方のよさが出ている作品だなぁ
と感じたが
どうしても最後が受け入れられなかった。 -
よしもとばななさんはドリーミングなくせして支離滅裂でやはり苦手だということがわかりました。。