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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620107615
感想・レビュー・書評
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再び江戸に戻ってきた順。
象山の仇討ちを思いながらも他の人に惹かれていく。
順が見た激動の幕末。
勝海舟の果たした役割など、見る側の方向を変えるとまた違う幕末が見えてくる。
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その後は佐久間象山を夫とし、彼の死後は村上俊五郎に惹かれる。村上は剣豪ではあったが、どうしようもない男で、家族は彼にふりまわされる。剣の達人だった初恋の男のイメージを引きずったせいで。
それにしても妹の気質を知悉し見守る勝海舟は大きい。
おもしろく読んだ。