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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620107653
感想・レビュー・書評
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単行本は257ページ。
それが20篇に分かれているから、だいたい10ページ前後のお話がつらつらとつながっていく。
それらの内容は、表紙のネガフィルムのように、青写真のように焼き付いた人生の時間の一部分。
ひとつひとつ、ぶつ切りで、淡々と描かれていく日常の一部分は、、、、退屈だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
興味もない誰かの素描を、ただひたすら眺めるような、物語とも言えるかどうか、という読後感をもった。感性が瑞々しい若い人が読んだら、何かこの本からもっと汲み取れるものがあるのかも知れないが、今の私には今ひとつ響かなかった。気になる作家だけに残念。
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一人の女性の人生における、ある日・ある時を写真のように切り取った短編集...と書くと興味が湧くものの、実際には何も掴めないまま読み終えてしまった感じ。色、景色、音楽を感じさせる文章全体をひとつのアートのように捉えられる人には良いんじゃないかと。でもその素質のない私にはどうも楽しめなかった。
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洋酒くわしかったら
もっと面白かったのかな。←
びみょ。