冷血(上)

著者 :
  • 毎日新聞社
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本棚登録 : 1115
レビュー : 144
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620107899

感想・レビュー・書評

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  • 他の作家さんの長い話は割と好きな方なのだけれどこれはダメでした
    ストーリーとは直接関係なくても物語が膨らむような人物の内面とかはいつもは面白く読むんだけど今回に関してはこの部分必要?っと考えてしまって入り込めなかったです

  • とまれ、ってこの作家さん良く使うのな。。
    ともあれの略? 口癖のようで、何回出てくるのか気になるw。
    グタグタした描写が続き、読むのがつらい・・・。
    げ、下巻もがんばるぞー。半ば意地。

  • 退屈だった。事件発生後から終わりまでが長い。残念。

  • 長くて読むのに一苦労。独特の書き方で読み慣れるのに少し時間がかかった。

  • 私の評価基準
    ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版
    ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも
    ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ
    ☆☆ 普通 時間があれば
    ☆ つまらない もしくは趣味が合わない

    2014.8.29読了

    うーん、高村薫、わりとファンだったんだけどね〜。

    まず、文体が以前からの、べったりと貼り付くように細かく丁寧に記述されるスタイルに加え、最近の風潮を取り入れようとしたのか、妙な書き方が混じっているように思えるものになり、読みにくいし見苦しく、そして、今の感じからはズレているのが、余計目立ってしまっている。
    やはり、高村さんには以前のままのスタイルで、少し昔のことを深く掘り下げて書く、というのが良いと思います。

    内容も、上巻では強盗殺人事件の犯人側からの状況や心象を書き、上巻の途中からと下巻には、前の小説から既出の合田雄一郎、特捜の係長になったようだが、からの視点で事件と犯人を書いているのだけれど、とにかく長いです。
    作者はミステリーを書いているつもりはないと言われているようですが、あまりにも平板な、平板というのは小説としてだけど、事件とその犯人を、作者の特徴で良質な点でもあるのだけれど、丁寧に、言い方を変えればネチネチと書いて行くので、本当に読むのが辛い。
    読んで行くといろいろなことを考えさせられる中身のある小説なのだけれど、読むことが楽しくないのだ。

    そして、犯罪と刑罰、特に死刑について、取調べの調書や裁判での言葉のやり取りで、その本質を捉えられるのか、極刑で裁けるのか?というのも、なかなか難しいところだけれど、そもそも、実際には、こんなに丁寧に捜査してるんでしょうか?と思うだけになってしまう。

    作者の最近の作品は、ちょっと面白くないと思ってしまうかな。でも、人物や心象の記述では素晴らしい作家さんなので、次回作にも期待したいな。合田がズック靴を洗っているところなんかは、今でも印象に残っているぐらいなので。

  • 犯人がわかった状態で延々捜査状況を読むのが辛い。
    下巻読んでないけど、どんでん返しありなのかな?

  • マークスの山の合田刑事が主役として活躍するが、犯人の心境が分かるようで納得できない微妙なもの。長くて、話が展開していかないから途中退屈してくる。

  • 全く読み進まない。
    日々1ページ進むくらい。
    引き込まれたらハードカバー1冊1日で
    読んでしまう私ですが。
    始めからこの調子じゃいつ読み終わることやら。。。

    図書館からの借り物だったので、読み終わらず返却。残念です。

  • 高村さんが書く久しぶりの合田刑事の作品だと期待して読んだ。
    残念ながらレディージョーカーの頃のような切れ味はなくなってしまったようだ。

  • 高村作品初めてで、期待して読み始めたのに、がっかり(>_<)
    ・・なんて読みにくいんだろう!!!
    おまけに、歯科医家族の娘や息子の描写は一体何やったん!?というような出来事が早々にある始末で。

    2002年クリスマス前夜。東京郊外で発生した「医師一家殺人事件」。衝動のままATMを破壊し、通りすがりのコンビニを襲い、目についた住宅に侵入、一家殺害という凶行におよんだ犯人たち。彼らはいったいどういう人間か?何のために一家を殺害したのか?ひとつの事件をめぐり、幾層にも重なっていく事実。都市の外れに広がる<荒野>を前に、合田刑事は立ちすくむ― 人間存在の根源を問う、高村文学の金字塔!

著者プロフィール

高村 薫(たかむら かおる)
1953年大阪市東住吉区生まれ、現在大阪府吹田市在住。国際基督教大学教養学部人文学科(フランス文学専攻)卒業。外資系商社の勤務を経て、作家活動に入る。
1990年『黄金を抱いて翔べ』で日本推理サスペンス大賞、1993年『マークスの山』で直木三十五賞、1998年『レディ・ジョーカー』で毎日出版文化賞、2016年刊行の『土の記』では大佛次郎賞、野間文芸賞、毎日芸術賞をそれぞれ受賞し、新たな代表作となった。
『レディ・ジョーカー』を境として、重厚な社会派ミステリーから純文学に転向。織田作之助賞選考委員を務める。

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