団地で暮らそう!

  • 毎日新聞社 (2014年3月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (196ページ) / ISBN・EAN: 9784620108056

感想・レビュー・書評

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  • 団地に住んだことはないけれど、小学生の頃に友人がいて毎日のように遊びに行っていたから、団地は熟知しているぞ(^^)dと思っていたのに、たくさんの驚きや発見があった!Σ(×_×;)!団地暮らしの紹介だけでなく、昭和の生活史としても楽しく読める♪

  • 小説かと思って読み始めたけど、お話というよりは団地とは!的な本だった。なんとなく団地に心惹かれる自分がいたけど、実際に建てられた当時の状況や今の老朽化の問題など、知らないことがたくさん知れて良かった

  • アラコキのひとは、なつかしいか、それがどうした、だろう。平成生まれは、リーズナブルなもの狙い?

  • 期待と違った

  • 昭和のようなおおらかな時代に
    遊んでみたかった
    その当時の地域のコミュニティ性も羨ましい

  • 昭和30年40年頃の団地を中心とした庶民の生活を紹介?しているエッセイ風の作品。世代的にツボだったので懐かしくも面白かった。

  • 昭和30年代生まれで、40年代に団地に引越しした私は、まさに安彦くんのお母さん世代。
    ダストシュートや焼却炉、バランス釜、給水塔など、この本を読まなければ一生い思い出すこともなかったと思う。
    是清さんの語る昭和の暮らしも、なるほど記憶にあることばかり。
    懐かしさで胸をワクワクさせながらページをめくったものの、戦後からの日本社会変遷の説明などなど、事実に基づいた解説のボリュームが多くて、今一つ感傷には浸りきれない感じだった。

    しかし、思わずかつて住んでいた団地をグーグルで見てみたら、昔のままの桜が咲いていて、これにはぐっと来た。

  • 団地で暮らそうと考えた若者を紹介しながらかつての団地生活を振り返る。昭和の時代が色濃く匂ってくる。子供の頃は団地に住んでいる友達がうらやましかった。なんだかハイカラな生活のように思えた。それに雨の日でも近所の友達と遊べるしね。

  • まさかの団地解説文だった・・・だと・・・

  • 2016/3/11

  • 団地育ちには懐かしい話題

  • 昭和時代に建てられた団地に関するレポート。
    モデルとして安彦が団地に住み、近所の人に住み始めた頃からの変遷をルポルタージュする。
    ルポルタージュものであり、物語ではなかった。
    巻末で老人用住居に関する問題提起がされていて、意図はわからなくもないが、物語を期待していたので、全くの期待外れだった。

  • 図書館でタイトルに魅かれて手にした本。
    団地ものの小説を借りたつもりだったのだが、団地の詳細なカタログを見ているような気持ちに・・・。
    でもあとがきを読むとやっぱり小説、とのこと。

    団地好きなので、団地のことが詳しくわかって楽しい。
    特に是清さんを通して語る昔の団地は、なんだか妙に懐かしくて。って私は是清さんよりもずっと下の世代だけど。
    だけど主人公の安彦くんの存在って必要だったのかな、なんて考えてしまう作品でもあった。
    いっそのこと是清さんが主人公でもよかったんじゃ。

  • 小説?なのかエッセイ?なのか。
    どっちつかず。エッセイ寄りかな。
    団地世代の象徴としての是清さんと今どき世代の象徴としての安彦くん、だったのかと思うけど、キャラクターを介して語ることもなかったかな、と思う。
    むしろ、最後の著者の「取材記」のかたちで通す方が読みやすかったような気もする。

    著者のこれまでの作品のどれともちがうようなかんじだなあ・・・。

  • ちょっぴり期待はずれ。
    資料集のような、エッセイのような…でもエッセイではない、と。むつかしいなあ(笑)
    豆知識はたくさん得たけれど。
    せっかくだから、団地に関係する物語が読みたかったなあ。
    2015.02.03

  • 70年代建築ラッシュで、新世代の人たちの憧れだった団地。そんな築50年の団地に住むことになった昭和最期生まれの主人公。

    団地の歴史、最盛期、今となっては不便な点、問題点など多岐に渡った資料集のような感じ。決して小説として成り立っていないというのがポイント。そもそも主人公がいてもいなくても良い話しかも。テーマとしてはなかなか面白かった。

  • 久々に長野まゆみを読みました。
    エッセイのようなのに、そうでないらしい。
    筆者が言うのなら、そうなのでしょう。
    では、私はいったい何を読んでいたのでしょうか。
    結局、よくわからないで終わった1冊でした。

  • 小説でもないしエッセイでもないし、団地の文化人類学的な考察?とか思いつつ読んでいたら、後半に団地の団地ライフを紹介する(批判する)エッセーとしてあったので、何となく納得。でもなんだかなあ。

  • 若者が団地で暮らす、エッセイ的小説……なんだこれ?
    同階の住人、是清さんの回想を交えて進む、一篇一篇は、昭和世代として懐かしく思うところあり、ピンと来ないところもあり。(ま、昭和世代といっても、私はそこまで前・中期ではないですので)
    これと言って、ドラマがあるわけではないのですが、雑学的に興味深い内容もある一方、主に官への批判目線の毒が肌に合わず……ああもう私、まゆみ様の著書は駄目かもしれない、そう、強く思ってしまった一冊でした。エンタメ的に、微妙な感じ?  

  • いつもの長野さんの雰囲気とは違う今回の作風。
    今まで私小説風のこういった一つのテーマを掘り下げていく本は長野さんの作品にあったけどその本とは違うように感じる。
    恐らく第三者の視点から(《私》という概念ではなく)
    書いているので距離を感じる。
    もうひとつはインタビューをかなり重ねたんだろうと分かる、データに基づく内容だからじゃないのかな。
    感情や美化された思い出ではなく、本当に生の声をもとに書いたんだろうと分かる。
    だから長野さんの今までの文章や作風と比べると今回はかなり違う。
    でも、内容は団地に興味ない私でも楽しめたし、面白かった

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著者プロフィール

長野まゆみ(ながの・まゆみ)東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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