- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620108094
感想・レビュー・書評
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続きが気になって読みましたが、現実感がなくちょっと・・
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上巻よりさらにファンタジー色が強い。「狼」のキャラ付け、本を使った追跡など盛り込みすぎか?とも思った。終わり方に少し不満あり。「生きてゆくよ。」でまとまる話なんだろうか。
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最後はハッピーエンドであったが、どこか消化不良な感じがした。孝太郎が終始正義感を貫き、悪を退治しようとする中で、正義の中に幻想的世界を持ち込む部分は、現実とその向こうにある世界を見ているかのようである。連続猟奇的惨殺事件は、ネットの便利さと引き換えに怖い部分を次々と明らかにしていくうちに、なぜ事件はそうなったのかや犯人は何故事件を引き起こしたのかをファンタジー要素を用いて引き出すのはミステリーの面白さとファンタジーとネットの便利さと怖さを提起するという昨今の社会問題を提起したミックスだった印象。
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こういうのは、だめー。途中から飛ばし読みぎみ。ゴメン!
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宮部みゆきのファンタジーに懐疑的なところがあったのだけれど、面白かったー!
何よりやはり「読ませる」力を持ってる作家だなあと思う。この先を読まねば気が済まないという気にさせてくれるというか。
夢中で読みました。 -
市立中央図書館より
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読んだ。
面白かった。 -
相変わらずのクオリティ。悪とは何か?人間がその時代に考えているその人の立場にとっての悪な訳であって、絶対的な価値観がないのと同様に絶対的な悪は無いんじゃないのかなと思う。相対的な悪はあるよ。
渇望が人間を飲み込むのだよ。
英雄の書は昔少し読んで、あまりのファンタジーに設定が理解できずに断念した記憶があります。関連してたとはね。読んでみようかな。また挫折しそう。
著者プロフィール
宮部みゆきの作品






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