- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620108643
感想・レビュー・書評
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また世之介と会えるとは。本当に本当にうれしい。
いやホントもうずるいとしか言いようがない。
突然涙が出るシーンが頻出。
初めて作るトマトとチーズの洋風鍋、世之介くんごいたら失敗しても笑い話になるじゃないという二千花のお母さんのセリフ。
伊香保温泉でのお母さんとの無理矢理電話。
この仕掛けを思いついた吉田修一の思うがまま(笑)
早く下巻を読みたいが、ゆっくり味わいたくもある。
こんな言葉を噛み締めながら
「人生というものは、人の一生から、その派手な物語部分を引いたところに残るものではなあかと思うのである。」
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また世之介に会えるとは・・・、感無量。
読み終わるのが惜しくて、一行ずつじっくり、なんだったら一文字ずつ味わいつつ読んでいたのだが・・・、
それでも読み終わってしまったぁ。
上下巻なんかじゃなく、100冊セットとかだったらいいのに。
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