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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784620200064
感想・レビュー・書評
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青い空を寝転がって見たい、と久しぶりに思いました。えりなや鈴原さんのように。
情報や感情でキツキツになった頭を、ゆるませてくれるホッと一息つけるお話でした。、詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017.2.3 たいへんなことを考えるより、うれしい気持ちをたいせつにしたい。p.59
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周りからは,のんびりした不思議な子だと思われているえりな。
マイペースな彼女にしっかり者の優等生の鈴原さんは,何を感じたのかな?
正反対な二人だけど,親友になれそうな気がした。 -
最初は中庭、次はブナの木の下で新聞紙をしいて、ねっ転がる。
『気持ち良さそう!』と思った。 -
小学5年生のえりなは、寝転ぶのが大好き。学校でも、平気で寝転ぶちょっと変わった子。マイペースで天真爛漫なえりな。ちょっとうらやましいような。不登校になった優等生も、たぶん羨ましかったのかな。
色々なことを感じさせてくれる1冊でした。 -
えりなは小学5年生。とってもマイペースな女の子。
ご飯をたべるのもしっかり味わって食べる。小さいころから大好きなのは、青空の下に新聞紙をひいてねっ転がること。
同じクラスの学級委員の鈴原さんは、美少女で頭がよくって、気配りができる特別な女の子。なんでも完璧な彼女が、えりなと一緒に青空の下でねっころがった事をきっかけに、彼女の中の何かが変わります。
はりつめてがんばって、常に前進している自分と、ゆったりと時を楽しむえりな。
友達ってなんだろう。幸せってなんだろう。って考えさせられる本でした。 -
学校の中庭に寝転がって、空を見上げるのが大好きな小学5年生のえりな。そんなえりなと学級委員の鈴原さんとのやりとりがほんわかしていてとてもいい。思わず私も新聞紙の上で寝ころんでみたくなるくらい、空の表現がすてきです。
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2007年読了。
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「毎日、雨かくもりなので、晴れる日が待ち遠しいです。」
空を寝転がって見上げるのが好きなえりな。
そしてクラスメイトの鈴原さん。
不思議な関係なのかもしれないし、ただの友達なのかもしれない、わからない。けれど、何かがすっと前に進んだ気がする1冊。
子ども向けだと思うので、物足りないなって思うところもあるけれど、優しい気持ちになれる1冊。 -
主人公・えりなの目線で展開します。
そのため、謎が全て明かされるわけではありません。えりなが「気にしない」ことはそのままスルー。
読者として気になりますが、「気にしなくてもいいのかな」という気分に落ち着きます。
女の子らしいクラスメイトが突然変化する。でも気にしない。その子はその子だから。
人の変化をありのままに受け入れるえりなの素直さが素敵です。
忘れていたものを思い出させてくれました。 -
児童書ってより子供を描いた大人の本という感じ。
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★…4.5。ほわっとして温かい。こみねゆらさんの絵のタッチも、そんな文章の雰囲気と調和していて、素敵だなぁと思いました。
著者プロフィール
あさのあつこの作品
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