ならまち大冒険

  • 毎日新聞社 (2010年4月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (152ページ) / ISBN・EAN: 9784620200279

感想・レビュー・書評

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  • 平城遷都1300年の年、こんな本も出たんですね!
    奈良のマスコット・まんとくんが活躍するおはなしです。

    主人公の太郎のところに、カシワの葉っぱのお手紙が届きました。
    差出人は書いてありませんが、どうやら奈良のおじいちゃんと関係しているみたい…。
    そこで、太郎は奈良に一人で行くことにしました。

    奈良町の魅力がたっぷりで、奈良の蘊蓄も知ることができます。
    ストーリーはわかりやすいですが、意外と漢字が多いので、小学校高学年くらいが対象なのでしょうか?

  • 福は内、鬼も内 in 元興寺。

  • 直接お話を色々と聞いたので、作者の取材の遍歴がわかりした。

  • 奈良のマスコットまんとくんが活躍するお話。


    奈良町の様子が言葉と絵でよく伝わってくるようで、実際に奈良町に行ってみたいと思った。

    まんとくんに対する描写、甘い香りがするだとか、短い手、だとかがかわいらしかった。きっと、まんとくんに触ったらふかふかなんだろうなぁ。

    小学生くらいの子に面白いよって勧めてあげたい本。

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著者プロフィール

作家。1955年東京生まれ。1986年に毎日童話新人賞、2005年に『楽園の鳥 カルカッタ幻想曲』(講談社)で泉鏡花文学賞を受賞。1990年代、衛星放送ラジオ「セント・ギガ」に600編以上の詩を提供。幼年童話から絵本・純文学・ノンフィクションまで幅広く執筆。2006年より奈良市在住。主な作品に『父は空 母は大地』(ロクリン社)、『名前で呼ばれたこともなかったから』(新潮社)、『あふれでたのはやさしさだった』(西日本出版)など多数。

「2025年 『詩集 水の時 Voice of St.GIGA』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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