「普通の人」の哲学 鶴見俊輔・態度の思想からの冒険 (知における冒険シリーズ 5)

  • 毎日新聞社 (1970年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784620307138

感想・レビュー・書評

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  • 鶴見俊輔から学べるものはなんだろうか。上原隆は、一見するとうざったい自分語りの中にその答えを、実践する形で溶かし込んでいるように思う。それは拍子抜けするほど簡単なことで、真面目にとっさに正しい判断ができるように己自身の反射神経を鍛え上げること、どんな異常事態に陥っても本能的な次元で他者を「殺さない」ように思索を身体に叩き込むことだ。私自身この本を読んで、自分自身の変えようもない体質はちょっとした日々の努力や工夫で変えられうると思い知ったように思う。鶴見の入門書にはなりえないだろう。だが、侮れない一冊である

  • 私に一番最初に影響を与えた、知識を行動に移すことが本当の理解でありかつそうでなければ相手に伝わることはないことを示した書物。

  • 以下のページで感想書いてます。
    http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/25739652.html

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著者プロフィール

1949年、神奈川県横浜市生まれ。立命館大学文学部哲学科卒。エッセイスト、コラムニスト。記録映画制作会社勤務のかたわら、雑誌「思想の科学」の編集委員として執筆活動をはじめる。その後、市井の人々を丹念に取材し、生き方をつづったノンフィクション・コラム『友がみな我よりえらく見える日は』がベストセラーとなる。他の著書に思想エッセイ『「普通の人」の哲学』『上野千鶴子なんかこわくない』『君たちはどう生きるかの哲学』、ノンフィクション・コラム『喜びは悲しみのあとに』『雨にぬれても』『胸の中にて鳴る音あり』『にじんだ星をかぞえて』『こころが折れそうになったとき』『こころ傷んでたえがたき日に』などがある。

「2021年 『晴れた日にかなしみの一つ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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