「つかみ」の大研究―なぜ人を虜にするのか!?

著者 :
  • 毎日新聞出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620313573

感想・レビュー・書評

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  • サンデー毎日の編集長等を勤めた物書きのプロ、近藤勝重氏が書いた本です。

    人の心が何故揺れ動き、虜になってしまうのか。その人の性格やキャラクター性を考察した上で、話す言葉が与える意味や影響について書いてあります。誰もが知っている有名芸能人や、政治家、スポーツ選手を例に出して書いてありますので、どの話もイメージしやすく、納得させられます。

    あることを伝えるにしても、その伝え方は人それぞれ違っていて、あの人のキャラクターだとこの言い方だけど、あの人とは違うこの人はのキャラクターだとこっちの言い方になる。だから、ここに書かれている通りに言えばいい訳じゃない。

    自分に相応しい生き方をすることで、その人に相応しい言葉が出てくるようになるんだと分かりました。

  • いかにして、人の心をつかむのか?豊富な事例をもとにさまざまな角度から分析。
    つい聞き入ってしまう話と、退屈な話の違いはどこにあるのか?
    人の心をつかむ人が成功します。

  • つかみのことが書いていると思いきや、政治家の逸話と、企業の裏話が書いてあるだけでした。
    タイトルにだまされた。

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著者プロフィール

近藤勝重(こんどうかつしげ)毎日新聞客員編集委員。早稲田大学政治経済学部卒業後の一九六九年、毎日新聞社に入社。論説委員、『サンデー毎日』編集長、夕刊編集長、専門編集委員などを歴任。『毎日新聞』(大阪)の人気企画「近藤流健康川柳」や『サンデー毎日』の「ラブYOU川柳」の選者を務め、選評コラムを書いている。一〇万部突破のベストセラー『書くことが思いつかない人のための文章教室』、『必ず書ける「3つが基本」の文章術』(ともに幻冬舎新書)など著書多数。直木賞作家・桜木紫乃氏に「日本語の師匠」と呼ばれている。長年MBS、TBSラジオの情報番組に出演する一方、早稲田大学大学院政治学研究科のジャーナリズムコースで「文章表現」を担当し、故・高倉健氏も聴講した。MBSラジオ「しあわせの五・七・五」にレギュラー出演中。

「2023年 『60歳からの文章入門 書くことで人生は変えられる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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