- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620316185
感想・レビュー・書評
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佐藤雅彦さん(ピタゴラスイッチやだんご3兄弟で有名)が毎日新聞に月1で連載してたコラムをまとめた本。
新聞のような読み口が楽しい。
トピック毎の文章量もちょうどよくて気軽に読めるのに、ちょっとだけ難しくてだいぶ楽しい考え事ができます。
この人の着眼点はいつも面白い。それになんだかかわいい。
第二段を是非やってもらいたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中を見る前に、表紙を読んで、これは傑作だ!!と(笑)
そうそう!そうなの~~~!!とか、
へえ~~~!そうなんだ!!とか、
ふむ・・・とか、
面白発見納得目うろこちょいほろり、な名作。
こんな先生に教わりたい!!
文庫版を購入しようっと。-
2014/05/14
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毎日新聞の中のミニ新聞として毎月一回のせたコラムを、単行本にまとめた一冊。
図書館の棚の中でちょっと大きかったんです。新聞四つ折りサイズでしょうか、それが目に付いたので取ってみました。そうしたら装丁が新聞の縮小版のよう。あの色合いに、毎月新聞という囲み。四コマならぬ三コマ漫画があり、段組みがされていて・・まるで壁新聞のようでした。現代の風潮にもの申す!的な内容かと思ったら、ちょっとした雑学的なものまで、思わずクスリと笑えるような話でした。実際に円柱の円周を測り直径で割ってみると3.14になるという一見当たり前なんだけど、気がつかない事実!円周率=3.14と知ってはいるけどそれがなんなのかは考えたことがないんだぁと思い知らされました。
この著者、挿絵が見たことあるなあ・・と思っていたら、あのダンゴ3兄弟とか、ピタゴラスイッチとかを手掛けた方であるというではないですか!どうりで、発想が素晴らしいはずです。ピタゴラのあの単純なんだけど奥深い面白さ・・それと同じ匂いがする一冊でした。 -
『毎日新聞』で4年にわたり連載した月1コラム、その名も「毎月新聞」。その月々に感じたことを、独特のまなざしと分析で記す佐藤雅彦的世の中考察。人気の3コマまんが「ケロパキ」未発表作品つき。
(2003年) -
ピタゴラスイッチとかだんご3兄弟の佐藤さんです。以前読んだ気もしたんだけど、懐かしくなり再読。当時2003年では最先端だったこの本も、今ではタイムマシンに乗った未来からの僕が読むと、
あ~こんなことあったなぁ。と感慨深いものです。 -
面白い発想。ピタゴラスイッチの人。
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読むたびにふむふむする。
一定期間を空けて、定期的に手に取りたくなる本。手離せないなぁ。 -
ふむふむ、面白い。
NHK教育、だから面白いんだ。
こんな人がかかわっているんだな。 -
この方の脳みそはどうなっているんだろう? ぜったいに私とは異なるに違いない(笑) 読めば 「なるほど!」「ううむ!」唸ること請け合い。
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佐藤雅彦ワールド全開で、くすっと笑える内容から考えさせられる内容まで幅広いコラムです。「取り返しがつかない」が印象的でした。
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図書館有
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じゃないですか…は、話題になりましたよね。
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2013年6月19日
装丁/畑野憲一 -
子供の心をもった大人が書いたのか、大人の知識を持った子供が書いたのか、どちらか分からない。
新聞嫌いのボクでも読めた。あと装丁がいい。
1冊の本としてじっくり時間を書けて読むより、実際の掲載されたように1回ごとに細切れで読みたかった。 -
個人的なニュースほど面白い物語はない。
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文庫版を持っているのに、見かけてついつい購入・・・
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「串にささって だんご だんご♪」……といえば、一時大ブームになっただんご3兄弟。その歌詞を書いたのが本書の著者、佐藤さん(ピタゴラスイッチの生みの親でもある!)。そんな佐藤さんの目線から見た世の中のいろいろを見開き2ページでまとめたもので、1998年〜2002年まで毎日新聞で毎月連載されていたエッセイ集。
これがおもしろいんだ!一番最初のものなんて、1998年と少し古い話題かと思いきや、まったくそんなこと感じさせない!
表紙にもなっている「じゃないですか禁止令」では、アルバイトに来た女の子に「私たち学生って、こういうレアものに弱いじゃないですか」と言われ、えっそんなこと知らないよ……と初の「じゃないですか」体験をした佐藤さんが静かな不安を綴っている。
とにかくすべて切り口がユーモアで、語り口は軽く、わかるわかるー!と膝をばしばししながら読んだ。
この人の考えてることを、もっと知りたい、もっと聞かせてほしいと思った。