まほろばの国で

  • 毎日新聞社 (2003年5月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784620316390

感想・レビュー・書評

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  • ロサンゼルスの日系人の墓は海辺にある。そう、お墓はみんな故国日本を見つめているのだ。海外に暮らす日本人は強く日本を愛している
    だが、何をしてもそこそこ生きられる社会環境は、人々から生きることへの緊張感を奪った。ついでに生きていることへの感謝も。感謝を忘れれば、人は傲慢になる
    ミスばかり目が行くようになると、お互いの視線は意地悪になり、人は温度を失い、ますます人は人を褒めなくなり、褒められないから、人は人に感謝しなくなり、と心は悪循環をきたす

  • さだまさし。眉山とか解夏とか、あと夜中の番組で好きになった。
    愛情があふれでてる本だと思った。
    ただのおっさん(失礼)のくだまきでは決してない、故郷と人への愛を感じた。
    私は目の前の生徒に一生懸命向かい合えてるかな。
    もっと人に対して真剣になりたいと思えた。

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著者プロフィール

一九五二年長崎市生まれ。シンガーソングライター。二〇〇一年、初小説『精霊流し』がベストセラーとなる。『精霊流し』をはじめ、『解夏』『眉山』アントキノイノチ』『風に立つライオン』はいずれも映画化され、ベストセラーとなる。その他の小説に『はかぼんさん―空蝉風土記』『かすていら』ラストレター』『銀河食堂の夜』など。

「2021年 『緊急事態宣言の夜に ボクたちの新型コロナ戦記2020』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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