詩文集 生首

  • 毎日新聞社 (2010年3月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784620319568

感想・レビュー・書評

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  • 4.3/55
    『本書は近作および書き下ろし詩篇全5章46篇を収載、巻頭詩「剥がれて」から最終章の「世界消滅5分前」まで、見当識をあらかた失いながらさも狂いなき定位にあるかのようにふるまう人と世界への呪詛と敵意をうたいあげています。天翔る生首とはなにか。切断された身体と記憶、実存から剥がれ無化された言葉はどこに流れていくのか・・・まがまがしい予感にみちた一冊。』
    (「Amazon」サイトより)

    目次
    Ⅰ 剥がれて/下駄箱/秋宵/夏至/入江/画角/halo/顔屋/讖/禍機
    Ⅱ サプリメント/忍冬/夜行列車/影/青い夜の川/倒木/partition/閾の葉
    Ⅲ 酸漿/箱/葬列/幟/破瓜/黄身/ドーム/ズボズボ 
    Ⅳ 緑青/風/残照/化生/解体/花序/霧の犬/ファザーの居間/星座/眠り/死相/夜戦
    Ⅴ 善魔論/ふぐり/コビト/斧/身体醜形恐怖症/挨拶/世界消滅五分前


    『詩文集 生首』
    著者:辺見 庸(へんみ よう)
    出版社 ‏: ‎毎日新聞社
    単行本 ‏: ‎176ページ
    受賞:中原中也賞

  • 衝撃だった。散文でここまで胸を抉られたのは本当に久しぶりで、軽い眩暈がした。詩は充分暴力になり得るんだと感じた。日本語の語彙力の素晴らしさと自分の薄っぺらさも再確認できました。

  • 「私のジャコメッリ」p46より。
    この人自分の詩文集から引用しとったんか…

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著者プロフィール

小説家、ジャーナリスト、詩人。元共同通信記者。宮城県石巻市出身。宮城県石巻高等学校を卒業後、早稲田大学第二文学部社会専修へ進学。同学を卒業後、共同通信社に入社し、北京、ハノイなどで特派員を務めた。北京特派員として派遣されていた1979年には『近代化を進める中国に関する報道』で新聞協会賞を受賞。1991年、外信部次長を務めながら書き上げた『自動起床装置』を発表し第105回芥川賞を受賞。

「2022年 『女声合唱とピアノのための 風』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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