頭の中身が漏れ出る日々

著者 :
  • 毎日新聞社
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感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620319728

感想・レビュー・書評

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  • 妄想がすごすぎというか,
    面白かった。

  • 毎回とても面白いです。40代独身オンナのゆるい日常。趣味は昼酒で佐藤浩市を心から愛する道産子は関西人とまた違った面白さです。なぜか読むと元気が出ます。

  • 何かしらの特殊な機能(才能)がケメちゃん先生にはあるんだと思う。もちろんエネルギーは、昼酒。エッセイなのに、ファンタジーで、SFで、ミステリィで、文学。

  • うわさ通り面白かった。
    文章がきりっとしているのがいい。
    内容は40代独身(両親と同居)女性の日常を綴るエッセイ。

    でも、親とはうまくいかず、非正規雇用で将来の展望もない一人暮らしの人から見れば、親子の仲はすこぶるいいし、昼から酒飲んでても暮らしていける気楽さはかなり腹立たしいかも。
    ビールが大好きでも発泡酒で我慢している人も多いのに、本物のビールをがぶ飲みとは豪勢な。
    本人の書きっぷりは彼氏もいないし体脂肪は多いし、と情けなさそうな感じだが、どうしてどうして今どき稀に見る選ばれた人だと思うよ。

  • 杉作J太郎が女性で北海道に住んでたとしたら、こんな文章を書くんではなかろうかと思うほど面白い
    ちなみに、この書き手を知ったのはメイちゃん(榮倉奈々)が面白いってブログで書いてたんだよねぇ
    かわいいよねぇ、メイちゃん(榮倉奈々)って

  • 表紙と題名に惹かれて借りてみました。
    40代独身趣味昼酒というプロフィール通り
    強烈な・・・!
    40代まで中二病を引きずっちゃった感じ、
    でもおもしろいです。
    特に車の後ろにお母さんを乗せてたのを
    すっかり忘れて・・・のエピソードは笑ってしまいました。

  • エッセイ。

    くだらない
    けどおもしろい
    笑った

  • 笑ってしまうので外では読めない。

  • この人の本、好き。
    もっと読みたい。

  • 大好きなエッセイ♪
    1話1話、本当に面白い!何度読んでも飽きません。
    元気がない時に読みたい1冊です。

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著者プロフィール

1960年代、北海道札幌市生まれ。文筆家。2005年、ネットの公開日記をまとめた『枕もとに靴――ああ無情の泥酔日記』で寿郎社からデビュー。著書に『最後のおでん――続・ああ無情の泥酔日記』『ぐうたら旅日記――恐山・知床をゆく』(以上、寿郎社)、『生きていてもいいかしら日記』『頭の中身が漏れ出る日々』『すべて忘れて生きていく』『私のことはほっといてください』(以上、PHP文芸文庫)、『ロスねこ日記』(小学館)、『いやよいやよも旅のうち』『石の裏にも三年』『晴れても雪でも』(以上、集英社文庫)など。

「2020年 『ハッピーライフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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