朝ごはんからはじまる

著者 :
  • 毎日新聞社
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本棚登録 : 171
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620320090

作品紹介・あらすじ

家族と一緒でも。ひとりでも。食卓をまんなかに、日々をくりまわす。大事なのは、心を寄せること…。

感想・レビュー・書評

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  • 台所から眺める家庭のこと。

    ところどころ目を奪われる表現があっていいなぁ。
    お腹が空くんじゃなくて、好きな誰かにご飯を作ってあげたくなる本。

  • 絵が上手で、装丁が可愛い。お台所の風景だから。
    で、KITTEで買った本が、なかなか進まず。

    途中あたりでちょっとヒントになるところがあったので、その辺りから、がんばって終える。

    エッセイと一口で言ってもいろんな人のいろんな書き方があって、内容というより、やっぱり伝え方なんだろうか。
    平松洋子、阿川佐和子と併読していて、違うもんだなぁとしみじみ感じる。

    でもね、取っておくよ。ちょっと付箋もつけたし。

  • 山本さんの本の中では、これが一番いいと思う

  • 私の食エッセーの旅も中盤に差し掛かり、しばし平松洋子さんから離れて、同じ棚に並んでいたこの本に。山本さんは兼業主婦?なのだが、やはり伝わってくる食へのこだわり。そして、これは食エッセイスト(というジャンルがあるのか、今日日はこれをフーディーと呼ぶのか)を連続して読んだ感想だが、仕事柄食べ物が舞い込んでくるんですね、彼女たちの家にはきっと。平松さんは取材のレストラン行脚が多いイメージだけど。でも私なら難しい野菜のサプライズに辟易してしまうところが、皆さん嬉々として処理している!やっぱり根本が違うんだろうか。
    食べ物を前にした時にその人の性格が出るのではと山本さんは言っている。私は出されたものは拒まず食べるけど、自ら美味しいものを求める意欲もないし、食べたいものを聞かれても答えられない。つまり拘りゼロ。ほんと、性格というか生き方そのものが反映されてるかもと妙に納得した1ページでした。

  • こだわりは人によってほんとに違う(・ω・)

  • 久しぶりに再読。心を込めて料理を作ることを思い出させてくれるエッセイなので、折に触れて読み返すつもり。

  • 作る喜びが、日常の誰かの為なら、そのこと自体で人生も味わい深い。

  • すごく短いエッセイ。ちょっと物足りないな

  • フルコース大作戦、私も子育て保育園お迎え時期にこの作戦気づけば良かったなー。帰ってからご飯作ると時間がかかるから、一品ずつフルコースだよーと言って料理しては出す。合間に口直しのシャーベットとか。素敵だな。私と同じツンツンをご利用になっていることを表紙で気付いて親近感が湧いた。

  • 初めて山本さん読みました。読みやすかった。

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著者プロフィール

1958年北海道小樽市生まれ。随筆家。3人の娘を育て、食事をつくり、掃除に精を出し、市の教育委員として奔走し、一人暮らしの親を気にかけ、ときに原発に思いを巡らせ、夫婦喧嘩をし…日々を重ねる。『朝ごはんからはじまる』『まないた手帖』(ともに毎日新聞社)、『おとな時間の、つくりかた』(PHP文庫)、『暮らしと台所の歳時記――旬の野菜で感じる七十二候』(PHP研究所)、『こぎれい、こざっぱり』『台所から子どもたちへ』(ともにオレンジページ)ほか、著書多数。

「2016年 『家のしごと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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