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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620320175
作品紹介・あらすじ
ゼロ年代は、世界の"今"そのものである。9・11以後の世界を、各国の内側から捉え続けた外信記者の記録。中東、ヨーロッパをはじめ、様々な国とその国民性を理解する著者の記録は、各国の今の姿、日本の今の姿を浮き彫りにしていく。イラク戦争、ブッシュからオバマへの米大統領交代、アジア地域の経済躍進。大事象の背景と影響が、各国関係という細かい「線」となって浮き上がる。捉えるべき"今"を記した10年の事象と視点の集大成。
感想・レビュー・書評
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欧州における冷戦終結プロセスで天安門事件は重要な触媒を果たしている。
アジアの経済活況は地域の安定が保たれている限りにおいて保証される。今でもアメリカによってアジア地域の安定が保たれている構造は変わらない。欧州のように国家間の紛争要因が基本的になくなり、平和地域になったのとは異なる。また域内の国々の錯綜する利害を管理、調整するシステムもアジアの脆弱性。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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