生まれてはならない子として

  • 毎日新聞社 (2011年4月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784620320595

感想・レビュー・書評

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  • ハンセン病の家族の苦悩を、わかりやすい文体で表現されている。
    長期間におよぶ物語りから、人としての尊厳について考えさせられた。

  • 療養所で暮らすハンセン病元患者の両親のあいだに生まれ、親戚に引き取られて育った著者は、差別をおそれて学校や職場などで出自を隠すうち、自分の中に素直で正直者の「良子」と、身を守るため周りにウソをつく「条子」の二人がいると感じるようになった。だが、子どもに病気のことを伝え、療養所で両親を看取る中で、徐々に心境が変化。ついには患者遺族としてハンセン病裁判に関わり、新たな人生の地平をみずから切り開いていく。

  • ハンセン病関係の書籍としてというよりは、一人の女性の生き方を著した書籍だと思った。出生、配偶者、周囲の人との人間関係、どれをとっても苛酷としか言いようのない環境の中で、強く生き抜いた著者に敬意を感じる。環境に対する反応は各個人が選ぶことが出来るのだと、改めて思った。

  • 朝日新聞の日曜版で紹介されてました。
    正直読んでて辛くなります。
    声に出来なかった慟哭の日々。
    マザーテレサの言葉が何度も浮かびました。

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