- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620320922
作品紹介・あらすじ
日本はこの先「超」高齢化社会に突入、医療費は高騰し続ける。30年先、病院で死ねる時代は終わり、50万人の「死に場所がない」多死時代を迎える。その危機を乗り越えるために知っておきたい「終焉の現場」。
感想・レビュー・書評
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遠くの親類だけ、が一番やりにくいというのは納得。看取りのプロの力をどう借りるのがいいのか、知恵がほしい。
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社会福祉学科 3年 ピリアさん
この本を読み、どこで自分は生き死んでいくのかということや、
まだ人の死というものをまだ経験がない私にとっては、
人の死についてとても考えられる機会が与えられたのではと思います。
みなさんもこの本を読み
「死」というものを考えてみてはいかがでしょうか?
きっと日々の生活に何かしらの変化があることでしょう。
資料ID: W0165809
分類記号: 369.26||Y 97
配架場所: 本館2F書架 -
切実な問題なので読んでみた。2012年4月から介護保険の改定がまた行われる中、在宅での看取りがもっと進んでくるんやろなという思いもあり、介護現場から3年以上たつと、制度の現状についていけなかったりするので読んでみた。
結論からいうと、暗い気持ちになったというのが事実。
訪問看護・介護をする方も大変なのに共感。私は、どっちの立場も理解できるので、余計に暗い気持ちになった。
独居高齢者がますます増える中、寂しい亡くなり方の事例、またサポートの難しさ・・・課題が多いです。