金魚のひらひら

著者 :
  • 毎日新聞社
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本棚登録 : 61
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620320984

感想・レビュー・書評

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  • 中野翠の映画評、エッセイ等。歯に衣着せず、好悪はっきり。小気味よい。

  • 中野翠さんのつれづれ日記です。

    う〜ん…。

    エッセイって、
    感想を書くのが難しいですね。

    すみません。

  • 金麦CMと上野千鶴子への違和感(拒否感とも言い換えられる)問題と石破茂人相学問題には特に同感。

  • 毎年、年末になると中野翠が「サンデー毎日」に連載しているコラムが一冊の本となり発売される。と、言うことで此れも年末に買ったもの。

    時事問題、中野の身の回りの出来事、映画評等などが主な話題のエッセイだが、斬新な切り口があるわけでもなく、なるほどと唸る面白さも無い。では何故買うのか?と聞かれると単に「惰性」と答えるしかない。大晦日に紅白歌合戦を見るのは何故かと聞かれるようなもんだ。まあそれほど国民的な作家ではないがな。

    ちょっとした面白情報としては、では昔TBSで放映された「落語研究会」の放送を映画館で上映する「シネマ落語」という催しが有ったとか、自民党の次期総裁候補では必ず名前の挙がる石破茂とあの泉麻人が慶応高校の同級生だとか、方丈記にも大地震の記述があるとかが有ったけど、さしてビックリするような内容ではないな。

    でも中野翠のエッセイでたまには役に立つ情報も無いわけでは無い。前作では三波春夫の「長編歌謡浪曲集」が紹介されていたのが記憶の隅にあって気になっていたのだが、昨年夏にCD5枚を大人買いして聴くとこれが大正解だった。無人島に持っていくCDを選べと言われたらこれだな。

    では今作には何か役に立った情報があったかと言えば、特にこれとは言えないが無いことも無い。と、言うか今はさして興味を引く話では無くとも、将来、何処かでここで読んだ内容と何らかの関わりが出てこないとも限らないのだから。

    星は2つだけど面白さを求めて買ってはいないので、ある意味納得の星2つだ。

  • 今年はあまり乗れなかつたな。海老蔵の件については橋本治と比べてしまふし。掲載媒体がちがふから仕方がないことなのかもしれないとは思へども。
    また、元・復興担当大臣に関する見方の浅薄さも気にかかる。
    あれだけ毛嫌いしてゐたガジェットを入手して活用してゐるといふ話は、そんな中でちよつとにこにこしちやふやうな嬉しい驚きだつた。

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