未知なるミャンマー

著者 :
  • 毎日新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620321363

作品紹介・あらすじ

世界の熱い注目を集めながらも、謎の多い"未知なるミャンマー"へ潜入取材。

感想・レビュー・書評

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  • 欧米との関係改善、巨大中国の影響、東南アジア最後の巨大マーケットと何かと今年話題になったミャンマーの今を伝えるルポルタージュ。軍政による民主化とは、民主化より優先すべき国家統合とは何か。欧米的視点だけではとらえられないミャンマーが見えてくる興味深い一冊です。

  • ミャンマーに行く前に予習として読んだ。

    基本的に、首都のネピドーについて述べられている。


    現地に行っての感想は(ネピドーではなくヤンゴンに行ってきた)人は良いが、如何せん街中に異臭が立ち込める。
    環状線の列車に乗ったが、景色にはスタンドバイミーごっこ(線路を歩いている)とゴミばかりだった。
    第一次産業を成長させるためにこのゴミの処理は壁として立ちはばかるだろう。
    逆に、日本企業が進出する足がかりになるかもしれない。

  • 去年から今年にかけて取材したものをまとめた本なので、ミャンマーの今を知ることができる1冊。ただ現在も刻一刻と状況は変わっているのだろうし、最近のミャンマーに関する日本の報道も一面的なものにすぎないのかもしれない。それでも、というかだからこそ今、ミャンマーから目が離せない。

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著者プロフィール

1961年生まれ。ジャーナリスト、元毎日新聞編集委員。アフガン、イラン、ミャンマー報道でそれぞれボーン・上田記念国際記者賞候補。著書に『イランはこれからどうなるのか』、『未知なるミャンマー』ほか。

「2020年 『黒魔術がひそむ国 ミャンマー政治の舞台裏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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