いまむかし東京町歩き

著者 :
  • 毎日新聞社
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本棚登録 : 44
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620321417

作品紹介・あらすじ

いま生きている東京。失われてしまった東京。小説や映画が描いた東京。記憶のなかの町を訪ね歩き、歴史といまを語り尽くす。著者のみがなし得る、東京エッセイの究極。

感想・レビュー・書評

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  • 渋谷の恋文横丁から毎日新聞社まで合計94か所の建物、町等を取り上げている。実に数多くの懐かしい風景が消えて行ったのである。当時の映画には消えてしまったそれらの風物が確かに存在している。
    それにしても、永井荷風の「断腸亭日乗」には驚きだ!

  • 著者がいかに「ありし日の東京」と「映画」を愛しているかという感じが、滲み出ているような本でした。

  • 川本氏の町歩きエッセイはもう何冊になるのだろうか。
    少しずつ時間をかけて、ようやく読了。

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著者プロフィール

川本 三郎(かわもと・さぶろう):1944年東京生まれ。「週刊朝日」「朝日ジャーナル」記者を経て、評論活動に入る。訳書にカポーティ『夜の樹』『叶えられた祈り』、著書に『映画の木漏れ日』『ひとり遊びぞ我はまされる』などがある。

「2024年 『ザ・ロード アメリカ放浪記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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