- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620321592
感想・レビュー・書評
-
最高です。
好きな言葉たち
・無駄に生きる
・人生なんてものは無駄の連続
・「な〜んちゃって」の神様
マツコさんのコンプレックスの中に「手術跡」というのがあって、初めてマツコさんが手術の経験があることを知った。そ〜だったんだ…!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
二人とも自分で考えた意見を持っているので、興味深かった。
-
土曜の午後一気に読了。深い事は考えずすーっと読めた。私は彼女達のようにずっと思考し続けるという意志は持てないなぁ。考え続ける事は脳のスポーツだと考えていて、運動の嫌いな私は脳に関しても出来る限り休んでいたい、だから二人はすごい事を断言しているなぁと思った。また、マツコさんが同性婚に懐疑的なのは意外で驚いた。確かに、結婚でなくてもパートナー同士が実生活で現在不自由を強いられている事が解消されれば婚姻に固執しなくても良いかもしれない。現実に即した形に変化していくことが求められている時代なのかなぁと感じました。
-
201312 やっぱり頭いいよね
-
往復書簡の第1巻目の方がインパクトがあったかな?
SNSはサークル活動か?それとも一度始めたら絶対辞められない新たなメディアか? -
久しくこのタッグから離れていたなぁ。
数年前のある期間すんげー読んでたけどな。とくにうさぎさん。
相変わらず、うんうん、って思えるところもあったけど、
少し、離れたなって、思うこともある。
めちゃハマったときには、わたしは自分の自意識の大きさに辟易としていたときだったかと思う。
自意識の大きさが変わったわけではないけれど、
「女から解放?された向かう先」を考えるうさぎさんを見て、
あ、わたしはまだ、この段階じゃないや。
わたしはまだ、考えなきゃいけないことがあるわ。
と思ったのではないかと思う。
この、「自分」というものが、ピクトグラムよろしくまっさらな人型のペラ紙みたいなもんで、そこに「二重パッチリ」「髪はロングのストレート。前髪厚くしてミステリアスに。」「服はシックに黒ベース」「バッグはプラダがいぃわぁ」「靴はヒールなしなんてありえない!」みたいなオプションをペタペタカスタマイズした「記号変換可能な存在」と化すことが当然となったこの世の中で、「そーは言っても、まだ自分、吠え声上げるくらいの気概は残っとりますから。」なんつう魂は売り渡してませんぜ的雰囲気すら「キャラ」という枠組みの中で「記号変換可能」な存在に成り下がってしまっている。
流れに身を任せて書いてみたので分かりづらいですわね。
バブリーな時代にはさ、(いや、今もいるけど)ヴィトンのバッグを持ってる私、みたいな「記号を着ること」がもてはやされていたんだけど、最早それが、「キャラ」という便利な言葉に身を隠しながら、「自分の内面すら記号化して着てしまう」現象が現れている。
岡崎京子を読んだのは、「それでも生きる」っていうぎりぎりの結論にたどり着いた人なんじゃないかと、思ったからで、
それを私なりにもう一度、「それでも前に進むためにできること」を、回顧主義とは違う感じのアプローチはできんものかと、考えてみたいと思ったんよね。
自らを記号化して傷つくことも前に踏み出すことも先延ばしにしている私を含む若い世代が、どうやって次の一歩を踏み出すか、「生」に目を向けるかという課題を、
「子を産む」以外の手段で見つけることは出来ないかと、
考えてみたいのが最近の私の頭の中でございます。
それは、「子を産む」ことを選ばなかったうさぎさんとは、
多分違う形で見つけたい、と、私は思っているのだと思います。 -
往復書簡の3冊目。
私はさっぱり政治にも経済にも興味が持てないし、正直二人の話題についてゆけてはないのだけど。だけど、世間的には賛否両論なこの二人が何を考えてるのか、私はものすごく!興味があるのです。
二人とも、とても賢いのだといつも感じる。何も考えずに生きててごめんなさいって、言いたくなります。 -
書籍化3冊目か~。似たようなネタが繰り返されてる感も少しあるけど、それでもおもしろい!好きだな~このお二人のやり取り。
前2作に比べると少しバタバタ状態で読んだんだけど、引用した文がほぼうさぎさんのコメントだったことにびっくり。なんでだろう。
自分自身の変化なのか、マツコさんはTVでよく見たり話を聞いてるからなのか・・・?
いつかまた前作含めて読み返したいな。