狂言兄弟 千作・千之丞の八十七年

  • 毎日新聞社 (2013年5月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784620322094

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  •  この本は、狂言師の茂山千作、千之丞兄弟が辿った苦難の道のりを、毎日新聞大阪本社発行の土曜夕刊に隔週連載された「千作・千之丞 泣き笑い兄弟80年」を基にして、改稿されたものです。
     終戦直後は生活するだけでいっぱいで、狂言の舞台は少なく活動が困難になっていきますが、学校回り狂言で地道に活動、次第に舞台は増え、新たな試みとして、歌舞伎の舞台に出演するなど、古典芸能の継承だけでなく、様々なジャンルと交流を持ち、晩年は自由な演劇活動をされています。性格の違う兄弟の力で開いた狂言の世界は実に面白いです

    京都外国語大学付属図書館所蔵情報
    資料ID:581557 請求記号:773.9||Shi

  • 2013-7-4

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著者プロフィール

大蔵流狂言師

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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