- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620322506
感想・レビュー・書評
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買うつもりでなかった本屋さんで衝動買い。
中江有里さんは特に知らなかったけど、写真がきれいだったので。
はじめの方は、セミナーなど多くやっているのもあってか「〜してみませんか?」って言葉が多くてちょっと疲れる。
自分も本好きと思っている自分にとっては、いまさらそんな風に諭されましても、、とうっとうしく思ってしまって。
でも後半の読書日記になると、彼女がどんな本を読んでどう感じたか、どんなときに思いだしたかがメインになっていくから、彼女を好きになり、この本を好きになった。
一気読みというより、毎日ちょっとずつ、いろんな世界を楽しめる。
最近いそがしくて本をゆっくり読む時間がみつからないけど、この本は毎日そっと、小さく、読ませてくれた。
「パリパリに乾いたふきんのような心が、文字の泉に浸り、徐々に柔らかくなっていくのを感じました。」
衝動買いさせたのはきっとこの一文。
わたしも、柔らかくなった気がする。
「人は嫌なことや、嫌いなことからしか学ばない」
「人生を大きく動かすには、自分自身の中の暗闇を動かすしかないってことだな」
これは彼女の言葉でなくて彼女が引用した言葉だけど、これも響いた。
引用元、読まなくちゃな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
朝の情報番組に出てますね、中江有里さん。
ぼんやりと「この人女優だよな~」なんて思いながらみていて、コメンテーター紹介みたいな文章にこの本のタイトルが。
私はどんな芸能人の方でも、「本が好きなんです」「本をよく読みます」と言ったりしているのを見ただけで好きになってしまう傾向が。
なので栗山千明さん、杏さんとか好きです。
というわけで中江さんのことも好きになり、この本を読んでみました。
「本を読むことは、趣味というより、生きがい」というのはすごく共感できる。
私もいつも何かしら、本がそばにある。
家族と旅行に行くときも、そんな時間はないのわかってるくせに必ず本は持っていくし。
中江さんの、とにかく「本が好き」ということが伝わってくる。
こんな人が近くにいたら、友達になりたいな。 -
019
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2015.5.8読了。図書館で借りた。
期待したほど面白くはなく、途中で読むのをやめようかと思ったが、思いとどまって読み終えた。
たくさんの本の感想とエピソードがかかれてあるのだけど、読書と児玉清が好きなんだということはよく伝わってきた。分量が多い分、少し退屈だった。 -
著者は小説好きだから、その点でちょっと意見が合わない感じ。
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この本とは全く関係のない話から。先日始まったドラマ「HERO」の第一話に、写真だけだが児玉清さんが登場していた。この本でも「週刊ブックレビュー」での児玉さんのエピソードが出てくる。いい味を出していた俳優さんだったなと改めて思う。