稼ぐ話力

  • 毎日新聞出版 (2014年9月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784620322742

感想・レビュー・書評

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  • ビジネス本のまとめ買いの一冊。
    話すことを職業にしている人視点のテクニックや意識づくりを学べる内容だった。プレゼンについては経験がものをいうと感じたので、数をこなせば自ずと適度な緊張で話せるようになると思う。
    コミュニケーション力が高い人の3つのポイントとして、言いたいことが言える、
    言っていることが分かる、聞かれたことを的確に受け答え出来るとあり、納得出来たのと、面接の場面が想像された。
    報告や話すときは、相手が聞きたい順番で話をすることを意識しようと感じた。

  • 《図書館》【再読】池上彰さんの話はわかりやすい。参考になりました。

  • 安定して読みやすい。安定して参考になる。でも、何か素直に受け入れられない。なんでやろか?

  •  プレゼンテーションは今の時代に必須のビジネススキルである。しかし、そこに模範的な解答はなく、おおよその正解となる範囲があるだけだ。そこで的確に伝えるためのいくつかの要点があげられていた。例えば得意分野を持ち情報密度をあげる、相手の知りたいことを伝える、全体像から話すなど。これらを無意識的にできるようにするには、場数をふむのが最も効果的。プレゼンに限らず普段の会話から伝わる話し方を心がけるべきだ。

  • 心に響くフレーズ
    ① プレゼンで重要な4つのこと。
    間の取り方、アイコンタクト、笑顔、身なりを整える。

  • 読み終わりました。

  • どのような仕事でも話力のある・なしが仕事ができる・できないに直接的につながる。話力と言っても、一方的に話し過ぎで自分の意見を押し付けるような話し方は間違い、そう気付かれました。あくまでも伝えることが目的。著者の勝間和代先生のように物事を分かりやすく説明する話力はそう簡単には身に着けられないとは思うけれど、努力次第で少しずつ改善できると思いました。

  • 28カ所ものハイライトをつけた。こんなに実践したいことだらけに思って読了したのは、初めてかもしれない。難しいことは何もなく、実践出来そうなことばかりだった。しかも、内容に無駄なく、飽きることもない。本の苦手な人も読了出来る一冊かと思う。

  • P78 話すこと自体が「自動運転状態」になっていないといけません。・・・話すことがある程度自動運転になってはじめて、効果的に資料や非言語コミュニケーションを活用することができます。

    P84 「自分が言いたい順番」ではなく、「相手が聞きたい順番」で話をする

    P102 絶対に伝えたいことを1つ2つに絞っておくべきです・・・相手にどのような反応を求めているのか

    P120 話力で稼ぐ人になるなら、どんなテーマでも相手にとって価値ある情報をわかりやすく提供できるようにならなければなりません。・・・情報密度とは、あなたが口にする言葉のうち、「相手の知りたい情報がどのくらい含まれているか」ということです。

    P128 「あなたが話したいことを全部話してはいけない」

    P145 敵役(問題)を登場させると、聴衆が主人公(解決策)を応援したくなる。ジョブズはこの古典的な物語の手法を使うことが多い。

    P158 多くの日本人は情報を得る時に、視覚情報>聴覚情報となっているのです。

    P160 30分のプレゼンテーションなら、全体で6~10枚
    60分のプレゼンテーションなら、全体で12~20枚

    P165 「優れたデザインとは、そぎ落とす作業である」

  • 話し上手になれれば〜と思って購入。
    でも、というかやはり実践あるのみという事でした。
    読みやすく、わかりやすい本でした。

  • 分かりやすく、ハキハキと、論理的に、勝間さんらしいプレゼンの教科書でした。

    心構えからテクニックまで分かりやすくまとめられている印象。

    プレゼンテーションは日常会話をよりフォーマルににしたもの。

    日常会話意識しよっと。




    気になった部分。

    ・「どうすれば言いたいことを言えるか」ではなく「どうすれば相手が分かりやすいか」に着目する。

    ・プレゼンテーションをする際、最初に必ず全体像もしくは結論を述べる。
    そして伝えたいことを1つか2つに絞っておく。

    ・相手の目を見て自分の話をどう思っているのかを確認する。

    ・間を空けて相手に理解しやすいようにする。

  • この手の本は結局、実践あるのみなのは重々承知なんですよね。

    わかってはいるけれど、行動に移せた時には参考になるのは間違いありません。

    人前で話すことが仕事であったり、YouTuber(ユーチューバー)を目的(趣味でも副業でも)としている人にとっては参考になるエッセンスが詰まっている感じがします。

  • Amazonのレビューをみても賛否両論の書籍。
    多分ビジネスマンにはあまりいらないとの印象。
    これからプレゼンをしなければならぬ新人、大学生にはヒントになるのではないかと感じました。
    本書はとにかく場数を踏むことを前提に勝間さんのプレゼンのレシピを紹介していると思います。
    私は面接用に購入したのですがこれからおそらくプレゼンをする機会にはもう一度読みたいなと思いました。
    本書のはじめに
    ・自分の言いたいことが言える
    ・相手の言っていることがわかる
    ・聞かれていることに的確にこたえることができる

    面接の基本ではないかと思いました。

    本書は相手ありきで構成が進み
    何を準備すればよいかとの章では
    ・ターゲットを絞る
    ・話す内容を徹底的に理解する
    ・余計なものを入れない
    ・適切な言葉、比喩、体験談を用いる
    ・得意分野をつくる
    と進みます。

    最後には間の重要性、視覚的な情報(これは苦しいかな)
    まとめて
    内容×資料×非言語コミュニケーションで締めます。
    プレゼンは会話の延長線上とのことで
    日頃からのインプット、アウトプットが大事ですね。

    あと他利的な話は共感できました。

  • 「とにかく場数を踏む。」まあ、当たり前というか・・すごく軽い感じです。いい話だけど、やっつけ仕事な匂いがするのが残念。

  • 話力の有無は仕事能力に直結。相手を心から納得させ行動させるには、相手が聞きたいことを聞きたいタイミングで話すこと。腹落ち度を決定づけるのは、資料と非言語コミュニケーション。

    かっちりきっちりしたマニュアルというより、身近な話題や実例、経験やノウハウ、周辺知識を交えながらいろいろ教えてくれる感じ。楽しく読めました。

  • Amazonではかなり評判が悪いが、個人的にはショックを受けてしまった。
    多少の経験と読書量から少し天狗になってしまい、相手をダメな人・成長すべき人と見て、頼まれもしないのに上から目線で教えてしまっていた…。
    グループでも‘良いことを教えてあげよう’という感じで自分が多く喋ることが多かった…。
    せっかく良いことを言っているのに何故実践してくれないのか不満を持っていたが、根本的な問題は自分にあったことが分かった。
    恥ずかしくて消え入りたいほど…。
    個人的にはこの本を読めて良かった。
    まだ間に合う!

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著者プロフィール

東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。以後、外資系数社を経て、経済評論家として独立。労働生産性の改善などが得意分野。
男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。ワーキングマザーのための無料会員制ウェブサイト「ムギ畑」(http://www.mugi.com)を主宰。3女の母。
著書に『インディでいこう!』『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』(共著)『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(以上、ディスカヴァー)、『マッキンゼー組織の進化』(ダイヤモンド社、共著)などがある。

「2007年 『ワーク・ライフ・バランス手帳2008』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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