柴門ふみの解剖恋愛図鑑

著者 : 柴門ふみ

• 毎日新聞社 (2015年3月12日発売)

作品紹介・あらすじ

働く女性の恋愛リアルを、職業別に徹底検証。

感想・レビュー・書評

[よつばさんの感想 · 2021年2月4日]

「女性客室乗務員」「デパートガール」「ネイリスト」「舞台女優」 「商社ウーマン」「モデル」「女性銀行員」「女性システムエンジニア」 「新聞記者」「ベンチャー企業営業女性「受付業務」「理系女子」 「女性地方公務員」　「地方局女子アナ」「外資系メディア女性」「オネエ」
これら16の職業につく女性たちに実際に取材をした上でその仕事内容＆恋愛事情がリアルに描かれています。

妄想を描く受付嬢に驚いたり、毅然とした態度のデパートガールに感心したり、目からうろこのエピソードも数々あって面白く読了しました。

[harukisutoさんの感想 · 2016年1月26日]

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[kimuraktさんの感想 · 2015年7月4日]

同窓生とか東京ラブストーリーの原作柴門ふみさんの著書。
Web記事にこの本の紹介があって、え、しばかどって読むと思ったらサイモンって読むんだ！
しかもお茶大卒なんだ！！と驚き。
で、読んでみることに。

数人のインタビューで職業ひとくくりにするのもなんだと思うけど、それなりに的を射てた。
ちゃんと女性システムエンジニア、リケジョ、の特集もあり、読みごたえアリヽ(・∀・)ノ
ちなみに「実験的恋愛武道派」だそうな。
他はモテ系とか東京OL系とかなのにやたら漢字長いー。笑

[毎日新聞出版さんの感想 · 2015年6月17日]

ロンブー淳も大絶賛！！ 「この１冊で１０年分の恋愛経験をしたも同然。」田村淳・ロンドンブーツ１号２号 "恋愛の教祖"柴門ふみが、徹底した現場取材をもとに、働く女性の恋愛リアルを職業別に検証。

"恋愛の教祖"柴門ふみが、徹底した現場取材をもとに、働く女性の恋愛リアルを職業別に検証。読むだけで恋愛経験が増す、すべて実話の最新漫画エッセー。＜女性が就職を考えるとき、仕事内容、収入面はもちろん大切であるが、その仕事に就くとどのような男性に出会い、恋愛、結婚できるのか？ということも重要なのでは。それが、私がこのテーマに取り組んだきっかけです＞　著者あとがきより
「サンデー毎日」好評連載。書き下ろしを加えて待望の書籍化。
＜目次＞
女性客室乗務員／デパートガール／ネイリスト／舞台女優／商社ウーマン／モデル／女性銀行員／女性システムエンジニア／新聞記者／ベンチャー企業営業女性／受付業務／理系女子／女性地方公務員／地方局女子アナ／外資系メディア女性　他

[ブクログ太郎さんの感想 · 2015年4月28日]

■ケーススタディが少ないので，
　あまり参考にはならない（と個人的には思う）。
■読み物として軽く読み流す程度がちょうどいい
　（と個人的には思う）。

[はにー さんの感想 · 2015年3月22日]

みなさんいろいろなご事情があるのね。と一人納得。恋愛よりも仕事に対するモチベーションとかの分析もあって、他業種を知れてよかった。
不倫とか愛人とか、業界では当たり前です！という書き方が目立ってた。

著者プロフィール

１９５７年徳島県生まれ。お茶の水女子大学卒。７９年漫画家デビュー。『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』『同窓生　人は、三度、恋をする』『恋する母たち』など、著書多数。エッセイ集として『恋愛論』『大人の恋力』『そうだ、やっぱり愛なんだ』『老いては夫を従え』など多数。２０１６年、２５年後の物語として描かれた『東京ラブストーリー 　After 25 years』で柴門ふみブーム再燃。夫は弘兼憲史氏。

「2020年 『オトナのたしなみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」